モハメド・サラー選手がリヴァプールのスタンダード・チャータード男子年間最優秀選手に選出された。

サポーターとクラブ公式の元選手会「フォーエバーレッズ」による投票の結果、エジプト人選手が2021-22シーズンの賞を獲得した。

サラー選手は、全コンペティションで31ゴール15アシストを記録し、投票ではアリソン・ベッカー選手を抑え、2年連続で受賞した。

これまでにも、2022年のフットボールライター協会最優秀選手賞、PFAファン賞などを受賞しており、今回の受賞は11番にとって最新の栄誉となった。

また、サラー選手はプレミアリーグでゴールデンブーツ賞とプレイメーカー賞も受賞している。

23ゴールを挙げ、トッテナム・ホットスパーのソン・フンミン選手とゴールデンブーツを分け合い、アシストランキングではチームメイトのトレント・アレクサンダー=アーノルド選手より1アシスト多かった。

サラー選手は、アンフィールドでのキャリアで3回目となるシーズン30ゴールの大台に乗り、クラブ史上4人目の快挙を達成した。

また、リヴァプールの歴代最多得点者ランキングでも9位に浮上し、254試合に出場して156ゴールを記録している。  

チームとして、サラー選手はウェンブリーで行われたカラバオカップとエミレーツFAカップの両決勝に先発出場し、ユルゲン・クロップ監督のレッズは国内ダブル優勝を達成した。