ファビオ・カルバーリョ選手がAXAトレーニングセンターへの移籍を完了し、本日正式にリヴァプールの選手として発表された。

ポルトガルU21代表は、2021-22年シーズン、フラムのプレミアリーグ再昇格に大きく貢献し、7月1日にレッズへ移籍した。

カルバーリョ選手は、昨シーズンのチャンピオンシップで10ゴール8アシストを記録し、PFAチーム・オブ・ザ・イヤーに選出された。

この19歳の選手は、ダルウィン・ヌニェス選手、カルヴァン・ラムゼイ選手とともに、この夏、ユルゲン・クロップ監督のチームを強化し、月曜日にプレシーズンの初日を迎える予定である。

「世界最高のクラブとは言わないまでも、ビッグクラブのひとつに来られたことは、本当に素晴らしい気分だ。なので、ここに来られて幸せだし、早くプレーしたい」と、カルバーリョ選手はLiverpoolfc.comに初インタビューで語った。

「リヴァプールが興味を示していると聞けば、頭に浮かぶのはただ一つ、リヴァプールに入団して、チームで活躍しようということだ。大きなことを成し遂げられるといいなと思っている」

「みんなと、そして監督と話をして、とても自然な感じがしたんだ。自然体でいられると、決断がしやすくなるよね」

リスボンで生まれたカルバーリョ選手は、幼少期に家族とともにイングランドに渡り、フラムのアカデミーで成長した。

2020年9月にシニアデビューを果たし、2020-21シーズンのプレミアリーグ終盤に4試合に出場し、1得点を挙げた。

昨シーズン、彼の活躍は再び加速し、勝ち点90の獲得に貢献した。また、106ゴールを挙げ、チャンピオンシップのタイトルを獲得した。

「マルコ・シルバ監督が求めるプレー、僕らにさせたサッカーは、攻撃的なサッカーでゴールを奪うというもので、ゴールを決めて試合を支配するというリヴァプールのプレーに似ている」と、アンフィールドで28番のシャツを着ることになったカルヴァーリョ選手は付け加えた。

「それが僕の目的であり、アシストや創造性、ゴールでチームを助けられるようしたい。楽しみだね」