リヴァプールはプレミアリーグ開幕戦、クレイヴン・コテージで行われたフラム戦で2-2の引き分けに終わった。

ユルゲン・クロップ監督率いるチームは、前半にアレクサンダル・ミトロヴィッチ選手に先制点を許したが、後半にダルウィン・ヌニェス選手が同点弾を決めた。

ミトロヴィッチ選手は再びペナルティエリアから得点したが、サラー選手は後半残り10分にゴールを決め、レッズは勝ち点1を手にした。

チームニュース

アリソン・ベッカー選手が先発復帰し、リヴァプールはマンチェスター・シティに勝利したFAコミュニティシールドに続き、1名の選手を変更した。

また、チアゴ・アルカンタラ選手は、レッズでのリーグ戦通算50試合出場を記録した。

リヴァプール:アリソン、アレクサンダー=アーノルド、マティプ、ファンダイク、ロバートソン、ファビーニョ、(59分、ミルナー)、ヘンダーソン、チアゴ(51分、エリオット)、ディアス(78分、カルバーリョ)、サラー、フィルミーノ(51分、ヌニェス)

サブ:アドリアン、ゴメス、バイチェティッチ、ファンデンベルフ、チャンバー

前半

試合開始直後には、ミトロヴィッチ選手のシュートがポストに当たって外れるなど、脅威を与えた。

15分には、ルイス・ディアス選手がカーブをかけてゴールネットを揺らしたが、アンディ・ロバートソン選手が前に出ていたため、オフサイドだった。

その直後、サラー選手のヘディングシュートは大きく枠を外れ、ジョエル・マティプ選手のボックスの外からのドライブシュートは相手にブロックされた。

ミトロヴィッチ選手は、ネースケンス・ケバノ選手のクロスをバックポストで最も高い位置からヘッドで押し込み、フラムが30分にリードした。

レッズはハーフタイム前に、ディアス選手がロバートソン選手の低いボールにわずかに反応するが合わず。その後、ウィンガーの選手はシュートを放つがポストに直撃した。

後半

リヴァプールは後半開始早々、チアゴ選手に代えてヌニェス選手とハーヴィー・エリオット選手をベンチから投入し、2枚の選手交代を行った。

ケバノ選手がボックス内で放ったシュートがポストを直撃し、ホストチームが再び攻撃をしかける。

ヌニェス選手とサラー選手のシュートはマレク・ロダーク選手が至近距離でセーブするが、1分後にレッズは同じ動きで同点に追いついた。

サラー選手が右サイドから低い弾道のシュートを放つと、27番が巧みなフリックでゴールを決めた。

ヌニェス選手が再びシュートを放つがフラムがクリアする必要があった。また、ディアス選手はボレーシュートを放ったが、ポストの上に外れた。

しかし、その直後、カウンターからフィルジル・ファンダイク選手がミトロヴィッチ選手を倒してしまい、PKを与えてしまった。

VARチェックの後、このストライカーはPKでゴールを決め、マルコ・シルヴァ監督率いるチームにアドバンテージを取り戻させた。

しかし、レッズもそれに応え、試合終了10分前に再び同点に追いつく。

トレント・アレクサンダー=アーノルド選手が前に出したボールがヌニェス選手に渡り、サラー選手がボールを受け、至近距離からネットに突き刺した。

アディショナルタイムにジョーダン・ヘンダーソン選手がクロスバーを叩いたが、レッズは引き分けに持ち込まざるを得なかった。

入場観客数:22,207