リヴァプールは、木曜日の夜に行われるマンチェスター・シティとのカラバオ・カップに向け、ワールドカップから戻ってきた選手たちの状態を見極めるだろう。

レッズは2022-23シーズンを再開させ、エティハド・スタジアムで日本時間5:00キックオフの4回戦を迎える。

水曜日に行われた記者会見で、ペップ・リンダースアシスタントコーチは、代表からクラブに戻った選手たちのプランについて説明した。

「ヘンド、トレント、アリ、そしてファビーニョのように、すでに戻っている選手たちは、良いエネルギー、良いテンポ、そして自信を携えて戻ってきている。それは重要なことだ」と、彼は語った。

リンダースアシスタントコーチは次のように付け加えた。「まだ1セッション残っているので、今日は全員の体調を見ることになる。先に戻ってきた選手たちはとても調子が良さそうだが、8~9日間という長い休みを取った。それが必要なのは分かっている」

しかし、カーティス・ジョーンズ選手はチーム練習の再開まで1週間離脱しており、ルイス・ディアス選手、ディオゴ・ジョッタ選手、アルトゥール・メロ選手は怪我からの回復のため、依然として欠場中である。

また、リンダースアシスタントコーチはリヴァプールが昨シーズンのリーグカップを制覇した際に2試合に出場したカイデ・ゴードン選手のフィットネスについても報告した。

「彼は我々と一緒にドバイに行き、初めて走り出したんだ」と、オランダ人コーチは述べた。「このような長期の怪我は、不安要素が多いものだが、この選手は非常にプロフェッショナルで、すべてを出し切ってくれるので、特筆に値すると思う」

「新しい選手が育ってきて、飛び立ち、大きな一歩を踏み出したとしても、基本的に昔の若い選手を忘れることはない」

コスタス ・ツィミカス選手のマンチェスターでの出場は、彼にとって、クラブ通算50回目の出場となる

一方シティは、ペップ・グアルディオラ監督が、ワールドカップに参加したさらに6人の選手が水曜日にクラブの練習に復帰したと報告した。

ケヴィン・デ・ブライネ選手、イルカイ・ギュンドアン選手、ナタン・アケ選手、ロドリ選手、アイメリク・ラポルト選手、マヌエル・アカンジ選手がすでにセッションに戻っている。

「少しずつ選手は戻ってくる」と、グアルディオラ監督は述べた。「今日6人の選手が戻ってきて、これは初めてのことだ。彼らが戻ってきたことを嬉しく思うし、全体的にとても良いプレーをしてくれた」と語った。

彼は続けて述べた。「ワールドカップに出た選手の方が、ここにいる選手よりもコンディションがいいという感じはあるね」

「だから、セルジオ(ゴメス)、アーリング(ハーランド)、リヤド(マフレズ)、コール(パルマー)などは、例えばマヌエル・アカンジ、ロドリ、アイメリク、ナタンと比べると、少しリズムを逃している。戻ってきて、完璧に良い状態だった。それは普通だろう」

「彼らは毎日競技とトレーニングを行い、我々には休日があった。だからこそ、リズムを崩さないことと、ワールドカップに出場していない選手がリズムを身につけることが最も重要なことだった」

ジュリアン・アルバレス選手は、先週の日曜日にワールドカップで優勝したアルゼンチンチームの一員であったため、リヴァプールの訪問には間に合わない。