リヴァプールはブライトンに敗れFAカップ敗退
リヴァプールのエミレーツFAカップの防衛戦は、日曜日の午後、ブライトン&ホーヴ・アルビオンとのアウェイで行われ、2-1と敗れ幕を閉じた。
レッズは4回戦で、30分頃にハーヴィー・エリオット選手のゴールで先制したが、ルイス・ダンク選手のディフレクションですぐに同点にされた。
しかし、ブライトンはアディショナルタイムに三苫薫選手がゴールネットを揺らし、勝利を逃した。
チームニュース
ユルゲン・クロップ監督は、ジェームズ・ミルナー選手に代えてトレント・アレクサンダー=アーノルド選手を起用し、1人だけスタメンを変更することを選択した。
アリソン、アレクサンダー=アーノルド (59分、ミルナー)、コナテ、ゴメス、ロバートソン、バイチェティッチ (85分、ファビーニョ)、チアゴ (79分、ジョーンズ)、ケイタ (59分、ヘンダーソン)、エリオット (59分、ヌニェス)、サラー、ガクポ
サブ:ケレハー、オクスレイド=チェンバレン、ツィミカス、マティプ
前半
最初の15分、両者ともシュートが枠を外れるなど、オープンな展開となった。
4分には、モハメド・サラー選手がシュートを放ったが、アダム・ウェブスター選手のスライディングに阻まれた。アレクサンダー=アーノルド選手は、ソリー・マーチ選手のカットバックからエヴァン ファーガソン選手がゴールに向かうところをブロックし、リヴァプールを救った。
レッズはカウンターアタックに成功し、サラー選手は突破口を開きかけたが、エリオット選手からのセンセーショナルなパスの後、ゴール前で的を外してしまった。
しかし、その少し後、彼らは役割を逆転させてリードを奪った。サラー選手が突破し、絶妙のタイミングでエリオット選手にボールを通した。
19番が放ったシュートはジェイソン・スティール選手が弾いたが、ゴールになった。
しかし、このリードはわずか9分しか続かなかった。ブライトンのコーナーキックはうまくクリアされたが、ボールは約25ヤード離れたタリック・ランプティ選手の元へ。
このフルバックはシュートを放ったが、ダンク選手から大きなディフレクションを受け、最後はアリソン・ベッカー選手の守るゴールへ突き刺さった。
エリオット選手がエリア内からシュートを放とうとしたが、ランプティ選手が最後の抵抗を見せ、引き分けでハーフタイムを迎えた。
後半
ハーフタイム後、早くも両チームにチャンスが訪れる。パスカル・グロス選手がシュートを放つが枠外。サラー選手がボックス内でシュートを放つと、ブライトン・ディフェンスがパニックに陥るがクリアされる。
終了間際の25分、三苫選手のクロスに合わせたマーチ選手がゴールに迫ったが、シュートはアリソン選手に当たり、さらにストライカーに当たってゴールキックとなった。
さらに後半残り10分には、イブラヒマ・コナテ選手が重要なブロックを見せ、ファーガソン選手の至近距離からのシュートを止めた。
しかし、レッズのバックラインは、ロスタイム2分にゴールを許した。セットプレーからペルビス・エストゥピニャン選手がクロスを送り、三苫選手にボールが渡った。
三苫選手は、ジョー・ゴメス選手が伸ばした脚の上をフリックし、ボレーシュートで決め、日本代表選手はブライトンを5回戦に進出させた。