マッチレポート:サラー選手とガクポ選手の活躍でリヴァプールがダービー勝利
リヴァプールは、アンフィールドで行われたマージーサイド・ダービーに2-0で勝利した。
レッズは、モハメド・サラー選手とコーディ・ガクポ選手のゴールラッシュで、エヴァートンとの対戦を制した。
後半にロベルト・フィルミーノ選手とディオゴ・ジョッタ選手が怪我から復帰し、ユルゲン・クロップ監督のチームにとって2023年最初のプレミアリーグでの勝利となった。
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ファビーニョ選手とジョーダン・ヘンダーソン選手が中盤に戻り、クロップ監督は2人の選手を変更し、フィルミーノ選手、ジョッタ選手、フィルジル・ファンダイク選手はベンチに復帰した。
リヴァプール:アリソン、アレクサンダー=アーノルド、マティプ、ゴメス、ロバートソン、ファビーニョ、バイチェティッチ (89分、ケイタ)、ヘンダーソン (79分、ミルナー)、サラー (89分、エリオット)、ガクポ (79分、フィルミーノ)、ヌニェス (69分、ジョッタ)
サブ:ケレハー、ファンダイク、ツィミカス、フィリップス
前半
マージーサイドダービーは242回目を迎え、アンフィールドは華やかな色と音に包まれた。
そして、試合開始直後からテンポよく試合が進んだ。エリス・シムズ選手とサラー選手が、両者ともゴールから遠ざかるようなシュートを放つにとどまった。
17分、バイチェティッチ選手がクロスをエヴァートン陣内左サイドに放り込み、リヴァプールはチャンスを作る。
ダルウィン・ヌニェス選手がアクロバティックに中央に送り返すと、ガクポ選手がヘディングでつなぎ、彼は右ポストの反対側に外した。
レッズは攻撃し続けるが36分の13秒の出来事で、レッズのプレーは一段落した。
アレックス・イウォビ選手が左サイドから深く蹴り込んだコーナーキックに、ジェイムズ・タルコフスキ選手がヘディングするが、ホストチームがゴールラインでクリアした。
ヌニェス選手とサラー選手がパス交換をしてカウンターアタックを開始すると、ヌニェス選手は左サイドを勢いよく駆け抜け、チームメイトがそれをサポートする。
ピッチの半分以上の長さをカバーしたヌニェス選手は、中央に走りこんできたサラー選手にボールを上げ、ジョーダン・ピックフォード選手がゴールから飛び出すと、サラー選手は最初の1点を突き刺した。
アディショナルタイムには、ヌニェス選手が至近距離から放ったシュートがブロックされ、クロップ監督率いるチームは1-0のまま試合を折り返した。
後半
再開からわずか4分後に2点差になった。
アンディ・ロバートソン選手が自陣でボールを奪い返すと、トレント・アレクサンダー=アーノルド選手が右サイドからファーポストにボールを送り、ガクポ選手がゴール前で押し込み、リヴァプールでの初ゴールを決めた。VARはオンサイドの判定でオランダ人選手のゴールは認められた。
サラー選手がサイドを突破しパスを出す。ヌニェス選手が角度のあるところからシュートを放つと、ピックフォード選手はニアポストで阻止しなければならなかった。そして、ガクポ選手の見事なターン、ラン、パスに続いてシュートを放つが、これは大きく外れる。
残り20分、10月中旬以来の出場となるジョッタ選手が登場すると、ホームの観衆はジョッタ選手と交代するヌニェス選手を賞賛する。
イウォビ選手のコップエンドからのクロスを、トム・デイヴィス選手がバックポストの良い位置で受けたが、枠を外れた。また、サラー選手はタルコフスキ選手のブロックとピックフォード選手のセーブに阻まれ、残り時間が少なくなってきた。
しかし、リヴァプールはエヴァートンからしっかり勝ち点を取り、プレミアリーグでの勝利を取り戻すのに十分な結果を出していた。