ダルウィン・ヌニェス選手はマンチェスター・シティとの試合に出場できるが、ルイス・ディアス選手とチアゴ・アルカンタラ選手にとってはエティハド・スタジアムへの遠征は早すぎるみたいだ。

ヌニェス選手は、3月15日に行われたレアル・マドリード戦で足を痛め、インターナショナルブレーク中にウルグアイ代表を離脱したが、所属クラブのチームトレーニングに復帰している。

ユルゲン・クロップ監督は、金曜日にこう語っている。「ダルウィンはレアルマドリード戦で足を負傷したため、今週も2、3日トレーニングができなかったが、昨日からフルトレーニングに復帰しているので、間違いなく出場できるだろう」

10月に膝を痛めて以来プレーしていないディアス選手は、土曜日のシティとの対戦に向けたリヴァプールのトレーニングにも参加している。

しかし、クロップ監督は、このコロンビア人選手が出場するのは、早くても来週末のアンフィールドでのアーセナル戦になると明言した。

「我慢しなければならないが、とにかく大きな励みになる」と、監督は背番号23番が練習に復帰したことについてLiverpoolfc.comに語っている。

「彼がいるだけでものすごく元気で、とてもポジティブなインパクトを与えてくれる」

「なので、様子を見てみる。トレーニングでは何も問題ないように見えるが、もちろん週末のメンバーには入っていないし、可能性はゼロではない」

「今週はトレーニングの一部をこなしていたが、来週はほとんどのことができるようになると思う。その後、様子を見てみよう。たぶんアーセナル戦に間に合うと思うけど、リーズ戦の可能性が高いね」

一方、チアゴ選手は股関節の問題で欠場が続き、ナビ・ケイタ選手も欠場している。

クロップ監督は次のように続けた。「ナビは、代表チームから筋肉を痛めて戻ってきたので、離脱している。どのくらい時間がかかるか見てみるが、明らかにシーズンはもう長くない。ナビが戻ってくる可能性もあるが、少し待たなければならない」

「チアゴはいい状態だが、まだチームトレーニングには参加していない。うまくいけば、来週のチームトレーニングに参加することになると思うが、いつ復帰できるかは様子を見る必要がある。ジョー・ゴメスは完全に戻ってきた。リース・ウィリアムズは少しだけ違和感があるみたいだ」

「あとは、ほぼ全員復帰できると思っている。少しだけ問題を抱えていたが、2日前に解決したので大丈夫だろう」

チームの全体的なコンディションについて尋ねられた監督はこう答えた 。「もちろん、いくつか痛んでいるところはある」

「代表での活動が終わってからの数週間は、火曜日、水曜日、木曜日と、帰ってくる日が違うので、とても特別だ。ロボのように昨日戻ってきた選手もいるが、今日初めてトレーニングに参加することになる選手もいる」

「それから、インテンシティやこういったものを管理する必要がある。でも、ここまで見てきて、いい感じだし、みんないいムードだし、あとはそれを生かすしかない」

シティでは、アーリング・ハーランド選手が負傷のためノルウェー代表の活動を辞退したため、出場が危ぶまれている。

ペップ・グアルディオラ監督は金曜日に次のように語った。「アーリングは回復している。今日の午後が最後のトレーニングで、その後、彼の体調を見ることになる。今日、見てみよう。また、医師と、特に選手が、彼の体調を判断することになる」

「昨日、彼と話をしたところ、いい感じだそうだ。でも、様子見る必要がある。こういうステージでは、人生はリスクだ。それを受け止めなければならない」

盲腸の手術を受けたフィル・フォーデン選手が欠場することは間違いないが、グアルディオラ監督は他にフィットネス面の不安はないと報告している。

前節

マンチェスター・シティ 6-0 バーンリー (3月18日):オルテガ、ウォーカー、ディアス、ラポルテ、ルイス、ロドリ、デ・ブライネ、フォーデン、マフレズ、アルバレス、ハーランド

レアル・マドリード 1-0 リヴァプール (3月15日):アリソン、アレクサンダー=アーノルド、コナテ、ファンダイク、ロバートソン、ファビーニョ、ミルナー、ガクポ、ヌニェス、サラー、ジョッタ