リヴァプールFCは、RBライプツィヒからドミニク・ショボスライ選手を獲得した。

アレクシス・マクアリスター選手に続き、ハンガリー代表MFはレッズにとって今夏2人目の新戦力となる。

ショボスライ選手はブンデスリーガのライプツィヒに2年半在籍し、全試合で91出場した後、アンフィールドにやってきた。

AXAトレーニングセンターでの初インタビューで、22歳の彼はLiverpoolfc.comにこう語った。「本当に、本当に良かった。この数日間楽しかったし、みんなともっと仲良くなるのが楽しみだ」

「この3、4日間は本当に長かった。簡単ではなかったね。でも、最終的にはここにいるし、幸せだ。スタートが待ち遠しい」

「本当に歴史あるクラブで、本当にいい選手、いい監督、すべてがいい。僕にとって、このようなクラブで次のステップに進むのは完璧だった。ファンも、スタジアムも、すべてが本当にいいんだ」

ショボスライ選手はオーストリアのクラブ、レッドブル・ザルツブルクのユース育成システム出身である。

2017年7月に姉妹クラブのFCリーフェリングでプロデビューを果たすと、シーズン中に33試合に出場し、10ゴールを記録した。

2017-18シーズン終了前に所属クラブに戻り、ショボスライ選手は5月のオーストリア・ウィーン戦で途中出場してザルツブルクでデビューを果たす。

その後、ザルツブルクでは83試合に出場して26ゴールを挙げ、2019-20シーズンのチャンピオンズリーグ・グループステージでは、リヴァプールとホーム&アウェーで2度対戦した。また、彼は2019-20シーズンのオーストリア・ブンデスリーガ最優秀選手にも選ばれた。

2021年1月、ライプツィヒへの移籍が決まったが、負傷のため、新天地での初出場は2021-22シーズンの開幕までお預けとなった。

それ以後、ショボスライ選手は全コンペティションで91試合出場、20ゴール、22アシストを記録し、2022年と2023年のブンデスリーガでのDFBポカール連覇に貢献した。

また、2019年3月のスロバキア代表戦でデビューを果たし、ハンガリー代表として32試合出場、7ゴールを記録している。

ショボスライ選手は2022年11月、チームメイトとマルコ・ロッシ監督の投票により、母国のキャプテンに選出された。

新しいサポーターへの最初のメッセージとして、ショボスライ選手は述べた。「スタジアムで君たちに会えるのが待ちきれない。僕の持っている全てを出すつもりだ」