長野風花選手とナイアム・フェイヒー選手は、女子ワールドカップで対照的な運命をたどった。

リヴァプール女子MF長野選手は、日本がコスタリカを2-0で下し、ザンビアに5-0で大勝した大会開幕戦に続き、2戦合計で勝ち点6としたことで、1試合を残してベスト16進出を決めた。

ダニーデン・スタジアムでは、長野選手は試合残り15分の場面で出場し、前半の猶本光選手と藤野あおば選手のゴールが勝敗を分けた。

日本代表のグループC最終戦は月曜日に行われ、1試合を残して同じくノックアウトラウンド1回戦に駒を進めたスペイン代表と対戦する。

しかし、レッズのキャプテンを務めるフェイヒー選手にとっては、アイルランド共和国がパースでカナダに2-1で敗れ、開幕戦でもオーストラリアに敗れたことで、大会からの敗退が確定し、悲嘆に暮れることとなった。

アイルランド代表は、ケイティ・マッケイブ選手の先制ゴールで得たリードを、オリンピック王者に覆された。フェイヒー選手は試合にフル出場した。

アイルランド代表のグループB第3戦は月曜日でナイジェリアと対戦する。