リヴァプールは、バイエルン・ミュンヘンからライアン・フラーフェンベルフ選手を獲得した。

オランダ代表のフラーフェンベルフ選手はレッズにとってこの夏4人目の新加入選手となり、本日、AXA・トレーニングセンターでメディカルチェックを受け、契約を完了させた。

AFCアヤックスの有名なアカデミーシステム出身で、クラブ史上最年少の16歳でデビューし、エールディヴィジで3度の優勝を果たし、2021年には年間最優秀選手に選ばれた。

また、オランダのカップ戦でも2度優勝しており、2021年の決勝戦では、アヤックスがフィテッセ・アーネムを2-1で下し、フラーフェンベルフ選手がオープニングゴールを決めた。

チャンピオンズリーグでの14試合を含む通算103試合に出場し、全コンペティションで25ゴールに貢献した。

昨夏、バイエルンに移籍したフラーフェンベルフ選手は、2022-23シーズンに33試合に出場し、ブンデスリーガの優勝メダルを獲得した。

21歳の選手はユルゲン・クロップ監督率いるチームで新たな旅を開始し、アレクシス・マクアリスター選手、ドミニク・ショボスライ選手、遠藤航選手に続いてアンフィールドにやってきた。

「とても幸せだよ。契約が成立して、ようやくここに来ることができて、とても幸せだ」と、フラーフェンベルフ選手はLiverpoolfc.comの独占インタビューに答えた。

「外から見れば、世界でも有数のビッグクラブだ。ファンも、スタジアムも、外から見るものすべてが最高だと思う。だから正しいクラブに来たと思う」

代表では、2018年にイングランドで開催されたU17欧州選手権を制したオランダ代表の一員として、4試合に出場し、決勝戦でも先発した。

2021年3月にオランダのシニアデビューを果たし、遅れてユーロ2020にも代表として出場した。現在までに、フラーフェンベルフ選手は母国代表として合計11キャップを獲得し、1得点を挙げている。

「アンフィールドに来るのが本当に楽しみだし、You'll Never Walk Aloneの歌を聴くのが待ちきれないよ」と、レッズの新しい38番は付け加えた。

「また新たなスタートを切るわけだし、このクラブのために全力を尽くすつもりだ。僕の野望は優勝することだ。優勝すること、たくさんプレーすること、そして自分たちや自分がどういう人間なのかを見せること」