モハメド・サラー選手の2ゴールでリヴァプールは現地時間日曜日に行われたプレミアリーグのブライトン&ホーヴ・アルビオン戦で2-2と引き分けた。

サラー選手はアメックス・スタジアムで行われた試合の前半に2ゴールを記録し、シモン・アディングラ選手の先制点を覆した。

しかし、ホームのキャプテン、ルイス・ダンク選手は、試合終了12分前にソリー・マーチ選手のフリーキックに合わせ、試合を振り出しに戻した。

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ダルウィン・ヌニェス選手はリヴァプールの攻撃陣に復帰し、トッテナム・ホットスパーとのプレミアリーグ最終戦から変更された3人のうちの1人となった。

その他、トレント・アレクサンダー=アーノルド選手がディフェンスに復帰し、ハーヴィー・エリオット選手が中盤に先発した。

リヴァプール:アリソン、アレクサンダー=アーノルド (79分、ゴメス)、マティプ (72分、コナテ)、ファンダイク、ロバートソン、マクアリスター、ショボスライ、エリオット(46分、フラーフェンベルフ)、ディアス、サラー、ヌニェス

サブ:アドリアン、遠藤、ツィミカス、チェンバース、ドーク、クワンサー

前半

試合は序盤から両チームの激しい攻防が繰り広げられた。

マーチ選手とジョアン・ペドロ選手のシュートはいずれもエリア内で阻まれた。その後、20分にはアディングラ選手がピッチの高い位置でボールを奪い、アリソン・ベッカー選手をかわしてゴールを決めた。

リヴァプールもこのゴールに応えようとしたが、ブライトンの反撃にあい、カルロス・ベラバ選手がエリア手前からシュートを放つも枠を外れる。

しかし、レッズはハーフタイム5分前に同点に追いつく。レッズは巧みなパスワークを見せ、最後はルイス・ディアス選手とヌニェス選手のコンビネーションから、エリオット選手のスルーを拾った11番がボックス内からゴールに流し込んだ。

前半終了間際のアディショナルタイム、リヴァプールはさらに調子を上げていく。ドミニク・ショボスライがヌニェスに拾われ、ゴール前に前進したところをパスカル・グロスに倒された。このPKをサラー選手が確実に決め、ハーフタイム前にリードを奪った。

後半

ハーフタイム後、ブライトンが最初にチャンスを作った。アリソン選手がボックス内でアディングラ選手のシュートをセーブ。

エヴァン ファーガソン選手は遠目からシュートを放ったが、ゴールの枠を外れた。ハーフタイムに交代で入ったライアン・フラーフェンベルフ選手は、ショボスライ選手がゴール前に送ったボールに反応し、至近距離からバーを叩いた。

そのしばらく後、レッズの背番号38番は再びチャンスを逃した。今度はバルト ヴェルブルッヘン選手がシュートを弾きだした。

ディアス選手は左サイドからポストを越えるシュートを放ち、ブライトンは逆サイドのボックスで、ハンドボールによるPKのアピールをアンソニー・テイラー主審に拒否された。

残り12分、ブライトンは左サイドからのマーチ選手のフリーキックをダンク選手がゴール隅に決め、再び試合を振り出しに戻した。

後半、ペドロ選手が低いカットバックからバーを越えるシュートを放ち、ゴールに迫ったが、両チームを引き離すことはできず、勝ち点1を獲得した。