ダルウィン・ヌニェス選手の見事な一撃により、リヴァプールはバイタリティ・スタジアムでAFCボーンマスを2-1で下し、カラバオ・カップの準々決勝進出を決めた。

前半にコーディ・ガクポ選手がゴールを挙げるが、ジャスティン・クライファート選手の同点ゴールをあげる。しかし、ウルグアイ人FWは、水曜日の夜、残り20分でベンチから投入されて勝ち越しゴールを決めた。

レッズはこれで、インターナショナル・ブレーク以降の全コンペティションで4戦全勝となり、ユルゲン・クロップ監督の下で5度目のリーグカップ準々決勝進出を決めた。

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クロップ監督は、日曜日のプレミアリーグでノッティンガム・フォレストを破ったメンバーから8人を変更し、コスタス ・ツィミカス選手、ドミニク・ショボスライ選手、モハメド・サラー選手だけが前節から引き続き先発した。

サラー選手はキャプテンを務め、ジョー・ゴメス選手、ジョエル・マティプ選手、遠藤航選手、カーティス・ジョーンズ選手、ハーヴィー・エリオット選手といった選手たちが先発し、ガクポ選手は9月30日のトッテナム・ホットスパー戦以来の先発出場となった。

リヴァプール:ケレハー、ゴメス、マティプ、クアンサー、ツィミカス、遠藤 (61分、アレクサンダー=アーノルド)、エリオット(61分、マクアリスター)、ジョーンズ(61分、ヌニェス)、ショボスライ(75分、フラーフェンベルフ)、サラー、ガクポ(83分、ジョッタ)

サブ:アドリアン、ファンダイク、コナテ、スカンロン

前半

最初にゴールに迫ったのはボーンマスで、クライファート選手がショボスライ選手からボールを奪い、シュートを放つがケレハー選手が見事にセーブした。

レッズ最初のビッグチャンスはエリオット選手だった。右サイドのショボスライ選手の守備から、エリオット選手はシュートを放つがアンドレイ・ラドゥ選手にセーブされた。その後、ショボスライ選手のシュートは枠を外れた。

31分、ショボスライ選手のコーナーキックからエリオット選手がシュートを放つ。そのシュートをラドゥ選手がセーブするが、こぼれ球をガクポ選手が押し込み先制した。

リヴァプールが先制した直後、ショボスライ選手がシュートを放ち、ケレハー選手はアントワーヌ・セメンヨ選手のシュートを阻んだ。

後半

後半開始直後、アレックス・スコット選手が遠目からシュートを放つが枠を外れる。一方、スコット選手が再びコーナーキックからファーポストにコーナーキックを蹴るが、ゴメス選手が良いポジショニングでクリアした。

サラー選手は2-0にあと一歩のところで、エリオット選手のクロスに頭で合わせたが、枠を外れた。しかしその直後、セメンヨ選手が好機をニアサイドのポストに当ててしまい、クロップ監督率いるチームは幸運にも失点は免れた。

ボーンマスの交代出場のマーカス・タヴァニエ選手が30ヤードのシュートを放ち、ケレハーの好セーブを誘った。その結果得たコーナーキックから、スコット選手の深い折り返しを、クライファート選手がファーポストでヘディングシュートし、同点に追いついた。

しかし、レッズは6分以内に追いつき、ベスト8進出を決めた。

交代出場のヌニェス選手は、トレント・アレクサンダー=アーノルド選手からロングボールを受けると、ペナルティーエリア左端からゴール上隅に突き刺さる見事なシュートを放った。