リヴァプールは、アンフィールドでチェルシーに4-1の大勝を収め、プレミアリーグ首位に立ち、2位との勝ち点差を5に広げた。

ディオゴ・ジョッタ選手は、前半の半ばにボックス内に飛び込み、ゴールに流し込んだ。

コナー・ブラッドリー選手は、ダルウィン・ヌニェス選手がPKをポストに当てた直後のハーフタイム前に、クラブでのシニア初ゴールを決めた。

ユルゲン・クロップ監督率いるチームは後半も主導権を握り、65分にはブラッドリー選手のクロスをドミニク・ショボスライ選手がコップエンドで合わせ、リードを広げた。

クリストファー・エンクンク選手はすぐに得点に絡んだが、ルイス・ディアス選手が試合終了間際にリヴァプールのリードを広げた。

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クロップ監督は、アレクシス・マクアリスター選手とショボシュライ選手を中盤に戻すなど、先発メンバーを4人変更した。

トレント・アレクサンダー=アーノルド選手は後半から出場し、クラブ通算300試合出場を達成した。

リヴァプール:アリソン、ゴメス (68分、ロバートソン)、ファンダイク、コナテ、ショボスライ (68分、エリオット)、ディアス、ヌニェス、マクアリスター、ジョーンズ (82分、クラーク)、ジョッタ (68分、ガクポ)、ブラッドリー (68分、アレクサンダー=アーノルド)

サブ:ケレハー、フラーフェンベルフ、マコーネル、クアンサ

前半

レッズは、元旦以来のリーグ戦のホームゲームで、大歓声に迎えられた。

開始わずか6分、ブルーズのバックラインを崩し、ヌニェス選手が右サイドを突破。このウルグアイ人FWは、ジョルジェ・ペトロヴィッチ選手を超えるフリックシュートを放ったがわずかに枠を外れた。

コナー・ギャラガー選手がフィルジル・ファンダイク選手との小競り合いでPKをアピールするも却下された後、ヌニェス選手はマックアリスター選手の巧みなパスに抜け出し、エリア外からシュートを放つ。しかし、ペトロヴィッチ選手が弾き、クロスバーに当たる。

イブラヒマ・コナテ選手の完璧なクロスに走り込んだヌニェス選手は、左サイドからゴール前にシュートを放つと、またしても絶望的な不運に見舞われた。ペトロヴィッチ選手がシュートを弾き、これはファーポストに嫌われた。

しかし23分、ホストチームのプレッシャーが身を結ぶ。

ハーフウェイ付近でのブラッドリー選手の的確なタックルからカウンターアタックが始まり、ブラッドリー選手はピッチ中央のジョッタ選手にボールを供給。20番は2人のDFをかわしてボックス内に到達し、左足でゴールに流し込んだ。

30分にはペトロビッチ選手が手強い守備を見せ、カーティス・ジョーンズ選手の低い弾道のシュートを防いだ。

チェルシー陣内でボールを奪ったディアス選手は、右サイドを駆け上がったブラッドリー選手にパスを送る。ブラッドリー選手はエリア手前で冷静にシュートを放ち、ファーサイドのゴール下隅に突き刺した。

さらにチャンスが訪れる。コーナーキックの流れからジョー・ゴメス選手のパスを受けたファン・ダイク選手が胸でコントロールし、中央のジョッタ選手へクロス。そのクロスを受けたジョッタ選手がブノワ・バディアシル選手に倒され、ポール・ティアニー主審がPKの判定。

ヌニェス選手は12ヤードの位置からPKを放ったが、サイドシュートは右ポストに当たって外れた。

後半

後半再会後もレッズは積極的に攻めたが、次のビッグチャンスを作ったのはブルーズだった。

右サイドを突破したマロ・グスト選手は、交代出場のミハイロ・ムドリク選手を逆サイドから狙うが、ムドリク選手はアンフィールド・ロードスタンドに外してしまう。

ブラッドリー選手がチーム3点目をアシストする。

北アイルランド出身のブラッドリー選手は、タッチライン際でファンダイク選手の斜めのパスを受けてクロスを上げると、ソボシュライ選手がペトロビッチ選手を越えるヘディングシュートを放った。

チェルシーは71分、リヴァプールのエリア内でターンしたヌクンク選手がシュートを放ち、ゴールを決める。

アンディ・ロバートソン選手のクロスをヌニェス選手がヘディングシュートでバーをかすめ、この夜4度目のゴールポスト直撃。

ヌニェス選手が左サイドのスペースに侵入し、ゴール前にパスを送ると、ディアス選手がこれを決め、クロップにとってクラブでのリーグ戦通算200勝目となった。