水曜日にアンフィールドで行われたプレミアリーグで、リヴァプールは後半の反撃でルートン・タウンを4-1で下した。

12分、チドジー・オグベネ選手のゴールでルートンが先制するが、フィルジル・ファンダイク選手、コーディ・ガクポ選手、ルイス・ディアス選手、ハーヴェー・エリオット選手のゴールで、レッズは首位の座を固めた。

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レッズは先週土曜日のブレントフォード戦の先発メンバーから5人を変更。ディフェンスにジャレル・クアンサ選手とジョー・ゴメス選手、中盤にライアン・フラーフェンベルフ選手、攻撃陣にはエリオット選手とガクポ選手が入った。

エリオット選手はリヴァプールでの通算100試合目の出場となり、18歳のジェイデン・ダンズ選手はベンチ入りした。

リヴァプール:ケレハー、ブラッドリー (68分、ロバートソン)、クアンサ、ファンダイク、ゴメス、遠藤、マクアリスター (89分、マコーネル)、フラーフェンベルフ (78分、クラーク)、エリオット、ガクポ、ディアス(89分、ダンズ)

サブ:アドリアン、コナテ、ツィミカス、ゴードン、ニョーニ

前半

リヴァプールの立ち上がりは早く、開始1分で2つのコーナーキックを得ると、ディアス選手に2つのチャンスが訪れる。

最初のチャンスは、ディアス選手がクリアされた後にシュートを放ったが、枠を捉えることができなかった。その後のチャンスでは、エリオット選手の完璧なパスを受けたディアス選手が左足でカーブシュートを放つが枠外だった。

ガクポ選手はアクロバティックなシュートを放ち、もう一方のアルフィー・ドーティ選手はタヒス・チョン選手のパスからシュートを放つも枠を外れた。

ルートンは12分、クィービーン・ケレハー選手がチョン選手のシュートをセーブした後、オグベネ選手が至近距離からゴールに押し込み、先制した。

リヴァプールはその後も攻勢を続け、ガクポ選手の巧みなフリックシュートをエリオット選手が拾いきれず、ゴメス選手のシュートは枠を外れ、ディアス選手はトーマス・カミンスキー選手が守るゴールへ惜しいシュートを放つ。

ディアス選手は遠藤航選手のパスからゴールを決めることができず、さらにシュートを放つも枠を外れた。フラーフェンベルフ選手は25ヤードの位置からシュートを放つもカミンスキ選手にセーブされた。

ディアス選手はガブリエル・オショ選手の素晴らしいタックルに阻まれ、エリオット選手は20ヤードからシュートを放つも枠外。クロップ監督率いるチームは同点弾を決めることができず、ハーフタイムを迎えた。

後半

ハーフタイム後もリヴァプールは攻勢を強め、ディアス選手は6ヤードのボックス内でテデン・メンギ選手の見事なチャレンジに阻まれる。

ガクポ選手はニアポストでカミンスキー選手にセーブされるが、リヴァプールはコーナーキックから同点ゴールを奪う。アレクシス・マクアリスター選手が右サイドからボールを振り抜くと、ファンダイク選手が絶妙のタイミングでヘディングシュートを放ち、同点弾を決める。

さらにその2分後、コナー・ブラッドリー選手のスローインをマクアリスター選手がボレーシュートでボックス内にクロスを上げると、ガクポ選手がゴール前でヘディングで合わせ、2-1とした。

その直後、カミンスキ選手がファンダイク選手のゴールを阻んだが、リヴァプールは71分、ブラッドリー選手に代わってピッチに立ったアンディ・ロバートソン選手がディアス選手をお膳立てする。ディアス選手は、メンギ選手を交わして左足で確実なゴールを決める。

ガクポ選手は遠藤選手の素晴らしいプレーから4点目に迫り、もう一方でケレハー選手はロス・バークリー選手の遠目からの野心的なシュートを難なく防ぎ、踏ん張った。

そして最後はエリオット選手が、時計の針が90分を回った瞬間、コップエンドのネットの隅を巧みに突き刺し、レッズで100試合目を完璧に飾った。