ユルゲン・クロップ監督は、水曜日のマージーサイド・ダービーでエヴァートンと対戦する際のメンバー選考において、「元気な選手」の重要性を語った。

先週日曜日に3-1で勝利したフラム戦で、クロップ監督は先発メンバーを5人入れ替え、クレイブン・コテージでの後半には5人の選手交代をした。

グディソン・パークでの一戦の後、土曜日の昼にウェストハム・ユナイテッドとのプレミアリーグのアウェイ戦が控えている。クロップ監督はチームの総力戦になることを考えている。

「フラム戦ではそうせざるを得なかった。この試合に向けて今何ができるか見てみよう」と、試合前の記者会見でクロップ監督は語った。

「まだ明確なことは何もない。試合が終わってまだ時間があまり経っていない。今日の午後が唯一の本格的なセッションで、それから決断を下すことになる。選手たちを見て、また多くの元気な選手がピッチに立つことを期待している」

しかしリヴァプールは、先週末に20番を背負ったディオゴ・ジョッタ選手が2週間の離脱を余儀なくされたため、ブルーズとの244回目の対戦にディオゴ・ジョッタ選手を欠くことになった。

「ディオゴはゴールを決めた後、少し痛みを感じていた。だから彼は2週間離脱することになる」

彼は次のように付け加えた。「小さな怪我だが、シーズンも終盤に差し掛かっている。なので、このタイミングで怪我が起こることは望ましくはない」

「大きな怪我ではない。2週間と言ったって、実際には大したことはないんだけど、しっかりと直す必要がある」

コナー・ブラッドリー選手が欠場し、チアゴ・アルカンタラ選手、ベン・ドーク選手、ジョエル・マティプ選手が離脱している。

ステファン・バイチェティッチ選手は月曜日の夜、U21がサンダーランドとのアウェー戦で2-1で敗れた際、冒頭45分間プレーした。

一方、エヴァートンでは、ドミニク・カルヴァート=ルーウィン選手が、日曜日のノッティンガム・フォレスト戦で負傷交代したものの、現地時間の水曜日の午後8時のキックオフに間に合う可能性がある。

火曜日に、ブルーズのショーン・ダイチ監督は、フォレスト戦の試合終盤に頭部を負傷した同僚のストライカー、ベト選手がレッズの訪問を欠場することを認めた。

「カルバート=ルーウィンが明日には戻ってくることを期待している」と、ダイチ監督は述べた。「様子を見る必要がある」

「ベトは間違いなくここ数試合は出場できないだろうが、その後はプロトコルに従って復帰するだろう。今のところ良いニュースだ。必要な検査はすべて受けたし、問題ない」

エヴァートンのクラブキャプテンであるシェイマス・コールマン選手も鼠蹊部の負傷のためダービーを欠場し、ネイサン・パターソン選手(ハムストリング)、ルイス・ドビン選手(足首)、デレ・アリ選手(鼠蹊部)も引き続き出場できない。

前節

エヴァートン 2-0 ノッティンガム・フォレス (4月21日): ピックフォード、ヤング、ターコウスキー、ブランスウェイト、ミコレンコ、ゲイェ、ハリソン、ドゥクレ、ゴメス、マクニール、カルバート・ルーウィン

フラム 1-3 リヴァプール (4月21日): アリソン、アレクサンダー=アーノルド、ファンダイク、クアンサ、ロバートソン、遠藤、エリオット、フラーフェンベルフ、ジョッタ、ディアス、ガクポ