ボクシングデーでのレスターとの一戦でリヴァプールはアレックス・オックスレイド=チェンバレン選手を欠いて対戦することとなるが、ユルゲン・クロップ監督は他の選手がFIFAクラブワールドカップ遠征から十分に回復し良い状態で試合に挑めると期待している。

オックスレイド=チェンバレン選手は、現地時間先週土曜日のフラメンゴ戦において75分での負傷退場を余儀なくされた。のちに、足首の怪我だと判明し、2019年内の試合には出られないことが発表されている。

しかしながら、良いニュースとして、プレミアリーグでの次節にむけて調整中のチーム内で新たに怪我の心配がある選手はいないということを監督は伝えている。

さらに監督は、チームの近年の国際大会での経験から選手達もいかに早くリーグ戦へと切り替えられるかを学んでおり、カタールでの長期遠征からの調整も完璧にこなせるだろう、と考えている。

「私たちは昨日(月曜日)に1日休みをとった。」現地時間火曜日の試合前会見でクロップ監督はこのように述べた。「選手達もできる限り睡眠をとって今日には万全の状態に戻っていたと私は確信している。」

「そういった意味でも、カタールでの調整は厳しいものだった。現地の気候やその他普段と違う環境に慣れるまでに数日かかった、いや、丸々1週間かかったと言えるだろう。」

「でも、ここに戻ってきてからは全てうまくいっている。ここ4年間での様々な状況を見てきたけれど、それをふまえて、今回もいい状態だと判断できるよ。」

ファビーニョ選手、デヤン・ロヴレン選手ジョエル・マティプ選手は怪我によりこの試合も欠場する。

一方で、ブレンダン・ロジャーズ監督は、足首の怪我のためマンチェスター・シティ戦への出場を見送ったハーヴィー・バーンズ選手が復帰できると期待している。

「彼はここ数日間治療を受けていた。」レスター指揮官は現地時間月曜日にメディアに対してこう伝えた。

「明日(現地時間火曜)のトレーニングにはおそらく合流することができるはずだ。彼の足首の状態については、私たちが思っていたほど悪いものではなかった。もし彼が明日トレーニングに参加できたら、木曜日の試合にも参加できるだろう。」

マティ・ジェームズ選手は引き続き長期の欠場を強いられている。

かつて率いたチームがワールドチャンピオンとしてキングパワースタジアムにやってくることについて、ロジャーズ監督は次のように語った。「リヴァプールにおめでとうと伝えたい。素晴らしい功績だ。誇るべき称号だし、彼らはよくやった。」

「次節はまた難しい一戦となることを理解している。だが、次はホームの試合だし、本領を発揮できるだろう。本当に厳しい戦いになることを、チームは覚悟している。」

「リヴァプールは極めてハイレベルな状態でやって来るだろう。彼らがここ数年間で見せつけてきたようなハイレベルなプレーを仕掛けてくるはずだ。」

前回の試合

マンチェスター・シティ 3-1 レスター・シティ (12月21日):シュマイケル、ペレイラ、エヴァンズ、ソユンチュ、チルウェル、ンディディ、ティーレマンス、マディソン、ペレス、バーンズ、ヴァーディ

リヴァプール 1-0 フラメンゴ(12月21日):アリソン、アレクサンダー=アーノルド、ゴメス、ファン ダイク、ロバートソン、ヘンダーソン、ケイタ、オックスレイド=チェンバレン、サラー、マネ、フィルミーノ