ユルゲン・クロップ監督率いるリヴァプールは木曜日の夜にモリニュー・スタジアムでウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズにゴールを許さなければ、ほぼ100年前のクラブ記録に並ぶことになる。

レッズはここまでリーグ戦7試合連続でのクリーンシートを維持しており、次にクリーンシートを達成するとリーグ優勝を果たした1922-23シーズン以来となる8試合連続での無失点を記録する。

また、クロップ監督のチームは2005年12月に当時のラファエル・ベニテス監督のもと打ち立てた同クラブ記録に並ぶ最初のチームになるだろう。

直近の敵地ウルヴス戦5試合でレッズはたったの1ゴールしか決められていない。それは今からおよそ16年前にケニー・ミラー選手に許した試合終了間際の同点ゴールだ。

リヴァプールはこれまでウルヴスと11試合をプレミアリーグで戦い、その対戦成績は8勝1敗2分である。ウルヴスとの試合でこれまでに生まれた20ゴールのうち17ゴールはリヴァプールの得点だ。

レッズは直近6回の対戦でホーム、アウェー含め全てで勝利しており、そのうち13ゴールを奪い許した得点は1のみである。

サディオ・マネ選手は対ウルヴス戦の直近2試合の出場で3度ゴールネットを揺らしている。

ロベルト・フィルミーノ選手は直近4回のアウェー戦で5得点をあげている。今季のフィルミーノ選手のリーグ戦、カップ戦を合わせた全9ゴールはどれも敵地で決めているものだ。

2-0で勝利した日曜日のマンチェスター・ユナイテッド戦で、クロップ監督のチームは1部リーグ開幕22試合連続得点という新たなクラブレコードを作った。

レッズはリーグ戦の直近31試合での連続得点を記録している。

リヴァプールは今季リーグ戦のアウェーゲームでは5ゴールしか許していない。これはイングランドの上位4ディビジョンで最も少ない数字だ。

ここまでプレミアリーグ39戦無敗を保っている。これはリーグの歴史でアーセナルの49試合、チェルシーの40試合に次ぐ3番目の数字だ。

ヌーノ・エスピーリト・サント監督率いるウルヴスは今シーズン劣勢の状態から同点、逆転で18ポイントをももぎとっている。これは他のどのチームよりも多い。

昨シーズン以降、ウルヴスは「ビッグ6」との計19回の対戦で24ポイントを獲得している。これもまた、他のどのチームよりも多い記録だ。

今シーズン、モリニュー・スタジアムから勝ち点3を持ち帰ったチームは2つしかない。5-2で勝利したチェルシーと2-1のトッテナムのみだ。