アンドリュー・ロバートソン選手は、リヴァプールが土曜日にワトフォードに3-0で敗れ、今シーズンこれまでに見せてきたようなパフォーマンスができなかったことを謝罪した。

ヴィガレッジロードでの対戦で、まさしく彼らの戦いぶりにふさわしい勝利を手にしたホーネッツは、レッズが記録した14ヶ月間での44試合無敗記録を止めた。

リーグ順位で22ポイントのリードを獲得してきたこれまでの勢いとは程遠いレッズのパフォーマンスをホームチームは見逃さず、イスマイラ・サール選手の2ゴールとトロイ・ディーニー選手のゴールで勝利を収めた。

「ワトフォードは最初から素晴らしいパフォーマンスを見せていたから、自分たちが立て直すのに時間がかかった。リヴァプールにとってもいくつかの良い瞬間があったけれど、決して十分なものではなかったね」とロバートソン選手が試合後のLiverpoolfc.comのインタビューに答えた。

「数年間の中でファンに求められているようなパフォーマンスではなかったね。このパフォーマンスについては謝罪するしかないよ。ここから立ち直るのは私たち次第だ」

「これまで素晴らしいシーズンを送っていたが、今日はいつもの勢いではなかったね。みんなが目にしてきたリヴァプールではなかった」

「ここから立ち直るのは私たち次第だよ。それが、試合に勝ち目標に近づく唯一の方法だからね」

リヴァプールはこの試合での枠内シュートが1本しか記録されておらず、途中から出場したアダム・ララーナ選手の20ヤードからのミドルシュートが最も惜しいシュートだった。

ロバートソン選手はこのように続けている。「今日の試合は良くなかったゆえ、立ち直れるかどうかは自分たちにかかっているだ。ワトフォードは勝利に値し、彼らは素晴らしかった。そして、私たちはそうではなかった」

残念な敗戦にもかかわらず、プレミアリーグ残り10試合でのレッズの運命は、まだ彼らの手の内にある。

優勝まで12ポイントが必要なレッズは、火曜日にFAカップ5回戦でチェルシーとの対戦を控えており、これがチームを立ち直す最初の機会だ。

「私たちのメッセージはこれまでと同じだ。私たちは調子に乗ってはならない」とロバートソン選手は言った。

「もちろん、ファンはすでに最高の結果を期待していて、今の瞬間を楽しんでいる。それは私たちにとって良いことだ。ファンが私たちのプレーを見て楽しんでいるなら、それは私たちが正しいことをしている事を意味するからね」

「私たちは、このリーグの難しさを知っているよ。今日の試合に勝利して優勝まで残り3勝にしたかったけど、まだ4勝する必要がある。タフになると思うけど、優勝できると信じているよ」

「良い状態をみせて、チェルシーとのカップ戦で立ち直すのは私たち次第だ。その後に、ボーンマスとの大事な試合もある」

「ちゃんとしたリヴァプールのパフォーマンスを見せて、今のような状況が一時的なものだと皆に示す必要がある。今、私たちは気を引き締めなおして、私たちが目指している場所へたどり着くんだ。それがどこを意味するかは誰もが知っていると思うけど、それを示せるかどうかは私たちにかかっているんだ」