ジョルジニオ・ワイナルドゥム選手は、2016年にリヴァプールに加入してから、オールラウンダーとしての才能がさらに成長したと感じている。

今年でレッズに所属して所属4年目となり、ユルゲン・クロップ監督がクラブをチャンピオンズリーグに導き、昨年には優勝を果たしたことに伴い、このミッドフィルダーはチームの主力となっている。

リヴァプールが2位との差を25ポイントに広げ首位に立つなかで、ワイナルドゥム選手はプレミアリーグでの1試合を除いてすべての試合に出場している。

最近のUEFA のインタビューで、このオランダ代表選手はクロップ監督のもとでどのように戦い方が変わり、成熟されたか説明した。

「リヴァプールに来てからの私の成長は良いものだった」と彼は言った。「私のオールラウンダーとしての役割はこのチームで磨かれた」

「以前は非常に攻撃的な役割を担っていて、攻撃だけに集中することに慣れていた。2014年にファン・ハール監督のもとでワールドカップを経験して以降、ミッドフィルダーとして試合をコントロールする役割が増え、それがうまくいった。その後、PSVとニューカッスルに所属していた時は同様の役割で再びプレーすることはなかった。」

「私がクロップと話した時、彼は私がもっとディフェンシブな役割をこなし、オールラウンダーになる必要があることを教えてくれた。攻撃することに慣れていることもあり、オールラウンダーとしての役割をこなすのは必ずしも簡単ではない。しかし、それは私の成長の助けとなる。今の私はここへ来たときに比べてさらに完成された選手になっているよ」

背番号5番はクロップ監督がリヴァプールの指揮官に就任して最初の夏の移籍市場で獲得された。

ワイナルドゥム選手はクロップ監督が作り出した選手との固い絆について述べ、なぜ監督と選手の親密な関係がこのような違いを生み出すのかを説明した。

「監督は私に大きな影響を与えた」と彼は付け加えた。「彼はクラブがいるべき場所へ戻し、彼のビジョンをこのクラブに持ち込んだ。彼のビジョンはクラブにフィットしていると思う」

「選手は監督のことをとても好んでいる。なぜなら、彼は選手を愛し、選手を向上させる素晴らしいコーチであり、一緒に仕事をする上で素晴らしい人間だからだ」

「私たちの間では個人的な会話もよく行われ、彼は私にとって非常に重要な人物となった。彼は他のコーチが知らないような私の一面についてもたくさん知っている。私たちは人としての関係だけでなく選手と監督としての関係も非常にいい状態にある。総じて、彼は私にとって重要な人物だ」