ジョエル・マティプ選手は現地時間水曜日に行われるチャンピオンズリーグのアヤックス戦には出場できない。しかし、週末には復帰する見込みだ。

レッズのCBはチャンピオンズリーグ・グループステージのためのアムステルダム遠征には帯同しなかった。同様に、チアゴ・アルカンタラ選手もマージーサイドダービーで負った怪我の影響でチームを離れている。

しかしながら、ユルゲン・クロップ監督は、アヤックス戦の後に控えるシェフィールド・ユナイテッドとのリーグ戦までにはマティプ選手の状態も復帰できるほどになっていると考えている。

「たくさんの選手たちが現地入りしたが、数名は離脱中だ。ジョエルもここには来られなかった選手のひとりだ」と、試合前会見でクロップ監督は話した。

「彼がこれまで経験してきた怪我のことをふまえても、エヴァートンでの90分間のあとに再びプレーするのは厳しいだろうということは明らかだった。現在彼はチームを離れているが、今週末の試合に臨むチャンスはまだ残っている」

ひざの怪我で離脱しているフィルジル・ファンダイク選手ら他の選手たちの状態について尋ねられた監督は次のように答えている。

「チアゴもここ(アムステルダム)には来ていない。移動中の様子を見ていた人たちはみんな気づいただろう。どれほどの期間の離脱になるのかはわからない。チアゴとフィルジル、2名の選手が先週末の試合で負傷してしまった。そしてジョエルは別の理由だが同じく今はチームを離れている」

「だが、正直、今回出場できるメンバーを気に入っているよ。こう思っているのは私だけかもしれないけれどね!でも、良いメンバーだと思うし、試してみる価値はある」