リヴァプールのウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ戦に向けて、ユルゲン・クロップ監督は新たな負傷者の心配はないと報告した。

レッズの次の忙しいスケジュールは、土曜日に行われるモリニューでの試合で、ジョー・ゴメス選手 (ふくらはぎ)とナビ・ケイタ選手 (ハムストリング)を再び欠く

事になる。また、監督は試合前日記者会見で、フィットネスに関する新たな心配はないと述べた。

実際に、クロップ監督は、水曜日の夜にグディソン・パークで行われたマージーサイドダービーの4-1での勝利から、全面的な変更をしないことを示唆した。

「もちろん、選手たちの福利厚生が重要だが、我々は厳しいスケジュールに慣れているし、選手たちも明らかに厳しいスケジュールに慣れている。少なくとも12月に入ってからは、試合の間にたくさんの変更をする必要がないと思っている」

「12月の中旬か下旬にどうなるのか見てみる必要がある。そのうち分かるだろう。メディカル部門やフィットネス部門と常に会話をしている。我々はかなり多くのデータを持っていて、それを活用している」

「それを踏まえた上で、次の試合に勝つための大きなチャンスとなる布陣を組む。今週も同じだ。この数週間でかなりの変化があったからね」

「今週はウルヴスと対戦する。彼らも水曜日に試合があったので、両チームとも同じだ。なので、まだラインナップを決めていないが、7-8人の大幅な変更はしないだろう。どうなるかはそのうち分かるよ」

ゴメス選手とケイタ選手については、木曜日にチームトレーニングに参加したことで、クロップ監督は近いうちに復帰できるだろうと楽観視している。

彼はこう続けた。「彼らはセッションのほとんどに参加した。それを見ることができて本当に良かったよ」

「メディカルチームからの指示でフルセッションをさせなかったが、彼らはとても素晴らしかった」

「これらからの2、3日は、チームトレーニングに参加しながら、自分のやるべきことをやっている。そして、日曜日以降に何も起こらなければ、再びスタメン争いに加わることができると思う」

ロベルト・フィルミーノ選手 (ハムストリング)とカーティス・ジョーンズ選手 (目)は引き続き欠場し、ハーヴェイ・エリオット選手も欠場する。

一方ウルヴスのブルーノ・ラージ監督は、COVID-19の影響で最近の2試合を欠場したダニエル・ポデンセ選手の起用について、最終的な判断を下すことになるだろう。

COVID-19の陽性反応が出たマルサル選手は確実に欠場となるが、1試合の出場停止処分を受けたMFルーベン・ネヴェス選手は復帰するだろう。

ウィリー・ボリ選手ジェルソン・モスケラ選手ジョニー・カストロ選手、そしてペドロ・ネト選手は欠場する。

ラージ監督は記者団にこう語った。「全てが正常だよ。ルーベンが戻ってきて、これは大きなニュースだ。ポデンセが明日の試合に参加できるかどうか見てみよう」

「前節のベンチを見てみると、あまり解決策がなかった。我々は異なる方法で試合を管理しようとしている。いつもは中盤の3人で試合を終えるのだが、ルーベンが抜けたので、できなかった」

「我々にとっては良いチャレンジだ。言い訳はしない。僕の仕事は解決策を見つけることだ」

前節

ウルヴス 0-0 バーンリー (12月1日):サー、コーディー、キルマン、サイス、アイ=ヌーリ、セメード、モウティーニョ、デンドルゲン、ヒメネス、ヒチャン、トラオレ

エヴァートン 1-4 リヴァプール  (12月1日):アリソン、アレクサンダー=アーノルド、コナテ、ファンダイク、ロバートソン、ファビーニョ、ヘンダーソン、チアゴ、マネ、サラー、ジョッタ