ユルゲン・クロップ監督は、フィルジル・ファンダイク選手、ファビーニョ選手、そしてカーティス・ジョーンズ選手が日曜日のトッテナム・ホットスパー戦に参加出来るのかどうか依然として分からない。

リヴァプールは、木曜日のニューカッスル・ユナイテッド戦(3-1)での勝利の前にCOVID-19の検査で陽性の疑いがあった3人の選手の確認を待っているところだ。

ファンダイク選手、ファビーニョ選手、そしてジョーンズ選手は隔離されているため、エディー・ハウ監督率いるチームとの試合は欠場した。

クロップ監督は、金曜日の午後に記者団へ次のように語った。「いや、まだ確定したわけではないよ。まだ確認中だが、彼らが合流していないのは確かだ。それ以外は問題ないよ」

「今の時点で、誰も陽性になっていないが、まだ早すぎる。選手たちはもう少し後にやってくるから、そこでわかるだろう」

クロップ監督は、ニューカッスル戦勝利後、新たな負傷者の心配はないと報告したが、ディヴォック・オリギ選手は今月の初めにサン・シーロで決勝ゴールを決めて以来出場しておらず、ナサニエル・フィリップス選手はACミラン戦で負った頬骨の骨折で欠場している。

ハーヴィー・エリオット選手 (足首)とアドリアン選手 (ふくらはぎ)は、離脱している。

トッテナムはチーム内でコロナが発生したため、日曜日が2週間ぶりの試合となる。木曜日にはレスター・シティと対戦する予定だった。

アントニオ・コンテヘッドコーチは、金曜日に次のように語った。「コロナから復帰してきた選手たちには、細心の注意を払わなければならない」

「他の選手たちと同じ負荷を与えてはいけない。注意を払わなければならない。何でもかんでもすぐに求めると、怪我のリスクが高まる。このような状況では、リスクを取るとともに細心の注意を払わなければならない。フィットするための時間が必要なんだ」

「また、先発メンバーを決める前に、これら全てを考慮しなければいけない。例えば、1人の選手が先発し60〜70分後にコロナに感染していた選手と交代させるなど」

「こういう状況では、我慢して正しいリスクを取ることが重要だ。我々は皆、最高の選手、先発メンバーを選びたいと思っているが、彼らが良い状態になり、怪我をせずフィットするには少し時間が必要だ。そうでなければ、大惨事になってしまう」

クリスティアン・ロメロ選手は離脱したが、ジョバンニ・ロ・チェルソ選手はトレーニングに復帰した。一方コンテ監督は、セルヒオ・レギロン選手が土曜日のトレーニングに復帰することを期待している。

スパーズの監督は次のように続けた。「今日までセルヒオは別メニューだったが、明日から我々と一緒にトレーニングできるようになり、彼も安心しているようだ」

「明日には完全に回復していることを祈るが、今日のセルヒオはハッピーだった。彼のフィーリングは良かったよ」

前節

トッテナム 3-0 ノリッチ・シティ (12月5日):ロリス、サンチェス、デイヴィス、ダイアー、タンガンガ、レギロン、ホイビュア、スキップ、ソン、モウラ、ケイン

リヴァプール 3-1 ニューカッスル・ユナイテッド (12月16日):アリソン、アレクサンダー=アーノルド、マティプ、コナテ、ロバートソン、ヘンダーソン、チアゴ、オクスレイド=チェンバレン、マネ、サラー、ジョッタ