ルイス・ディアス選手がデビューし、ハーヴィー・エリオット選手が負傷からの復帰戦でゴールを飾ったことで、リヴァプールはエミレーツFAカップ4回戦でカーディフ・シティを3-1で下した。

新加入のディアス選手と9月以来の復帰となったエリオット選手が日曜日にアンフィールで行われた試合にベンチ入りし、後半開始早々にディオゴ・ジョタ選手がヘディングで得点を決めた後に途中出場した。

ディアス選手は南野拓実選手とのコンビネーションでレッズのリードを2倍にし、エリオット選手は3点目を放つなど、2人とも試合で活躍した。

カーディフは、ルビン・コルウィル選手が得点を決めた。

チアゴ・アルカンタラ選手も途中出場で復帰し、ユルゲン・クロップ監督率いるチームは、5回戦でノリッジ・シティを迎え撃つ。

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リヴァプールの先発メンバーには、ケレハー選手、ファンダイク選手、ジョタ選手が名を連ね、ディアス選手、チアゴ選手、そしてエリオット選手がベンチ入りした。

前半

開始早々、ジョタ選手が電光石火のターンからのシュートでシュートを放つも、カーディフのGKディロン・フィリップス選手は見事なセーブを見せた。そして南野選手がゴールネットを揺らすが、前のプレーでコスタス ・ツィミカス選手がオフサイドだったため、ゴールが取り消された。

訪問者は深く守り、リヴァプールの攻撃に耐え続けた。クロップ監督率いるチームはボールを保持しているのにも関わらず、フィリップス選手を忙しくさせることができなかった。

最後のボールは、カーディフの深い守備を切り裂くのに必要なクオリティを欠いていた。南野選手とジョタ選手のコンビネーションから南野選手がクロスをあげるが、カーティス・ジョーンズ選手のシュートは枠外だった。

後半

後半開始直後、ケレハー選手がマーク・ハリス選手をエリア外でファウルし警告を受け、VARレビューの対象となったとき、アンフィールドは不安な気持ちで待っていた。しかし、レッドカードになることがなかった。

リヴァプールの攻撃にはすぐに意図と緊迫感が生まれ、53分には突破口を開くことができた。

トレント・アレクサンダー=アーノルド選手のフリーキックからのクロスに、ジョッタ選手が完璧なヘディングで合わせ、ゴール隅に流し込んだ。

ディアス選手とエリオット選手の投入でお祝いムードが高まり、やがて両選手の活躍が見られるようになった。

ディアス選手がエリア内のサイドラインでボールを奪い返すと、クロスしたボールが南野選手に渡り、南野選手はボックス内でそのボールを予測し動きながら低い弾道でシュート決めた。

エリオット選手の瞬間はすぐに訪れた。アンディ・ロバートソン選手のクロスを受けた背番号67番は、鮮やかなハーフボレーを放ち、コップの前で盛大に喜び、スタジアムのファンも彼の名前をチャントした。

チアゴ選手が後半に出場すると、さらに歓声が上がり、コルウィル選手がゴール決めるもホームファンの心を揺さぶることなく、リヴァプールは5回戦のノリッジ戦に駒を進めた。

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