ファビーニョ選手の前半のゴールにより、リヴァプールはターフムーアでバーンリーに1-0の勝利を収めた。

前半終了間際、このMFは至近距離からゴールを決め、レッズでのここ7試合で5ゴール目を記録した。これにより、日曜日のプレミアリーグでの戦いに決着をつけた。

ユルゲン・クロップ監督は現在、すべてのコンペティションで6連勝し、トップリーグの順位表で1試合多い首位マンチェスター・シティに9ポイント差の2位につけている。また、3位のチェルシーとは7ポイント差である。

チームニュース

サディオ・マネ選手とモハメド・サラー選手は、木曜日に勝利したレスター・シティ戦から4人変更したうちの2人として、リヴァプールのメンバーに復帰した。

ジョーダン・ヘンダーソン選手とナビ・ケイタ選手も先発し、ルイス・ディアス選手、ディオゴ・ジョタ選手、チアゴ・アルカンタラ選手、カーティス・ジョーンズ選手がベンチ入りした。

前半

冬の強風と雨の中で行われた試合の序盤で、レッズがポゼッションを支配していた。

試合開始5分に最初のチャンスが訪れる。マネが中央でボールを受け、相手から一瞬でマークを外した。そして、サラー選手にパスをし、サラー選手はアンディ・ロバートソン選手を見つけた。左サイドバックのロバートソン選手のクロスは、サラー選手へ上手くあわず、チャンスを逸した。

アリソン・ベッカー選手がジョシュ・ブラウンヒル選手のロングレンジシュートを弾き出し、ケイタ選手もニック・ポープ選手のゴールに迫った。エリア手前に潜んでいたマネ選手のカットバックにうまく合わせたが、バーンリーのゴールキーパーが低い弾道の一撃に対応した。

しかし、クラレッツは試合を優位に進めることができた。彼らのリヴァプールの高いディフェンスラインの背後を狙う戦術は、訪問者を不安にさせた。

ヴァウト ヴェグホスト選手がカウンターアタックからシュートを放つがアレクサンダー=アーノルド選手にクリアされ、その後、アリソン選手がジェイ・ロドリゲス選手のシュートを阻止するのに成功した。

さらに、アレクサンダー=アーノルド選手が放ったフリーキックをマネがボレーでゴールに押し込んだが、ポープ選手が素早い反応で止め、阻止した。しかし、ハーフタイムの5分前にゴールが生まれた。

アレクサンダー=アーノルド選手のコーナーキックをマネ選手が身をかがめてゴール前に流し込むと、そこにファビーニョ選手がいた。ポープ選手が最初のシュートをセーブした後、2度目のシュートをゴールへ突き刺した。

後半

前半と同じような展開が続くが、後半の半ばまで両キーパーとも出番がなかった。

ヘンダーソン選手に代わって出場したチアゴ選手が、サラー選手のバックヒールからアレクサンダー=アーノルド選手へのパスを素早く処理した。サイドバックが低いクロスでマネにパスを送ろうとするが、ポープ選手がインターセプトする。

リバプールの中盤の中心で指揮を執る6番、チアゴ選手は大きな役割を果たした。しかし、バーンリーから中々2点目を奪うことができず、試合は続いた。

また、マティプ選手は2度にわたって、広い範囲から送られてくるボールをクリアする必要があり、3分後には勝利を決定付ける絶好のチャンスを逃してしまった。

ファビーニョ選手は、サラー選手の走りに合わせて、弧を描くような絶妙なパスを出す。サラー選手はエリック・ピーテルス選手をかわして、ジョタ選手にパスを送る。しかし、パスが弱く、ポルトガル代表の選手はシュートまで持ち込めなかった。

しかし、リヴァプールは勝ち点3を獲得するのに十分な結果を残していた。