ヨーロッパリーグのアウェイLASK戦に帯同するリヴァプールの23人が発表されたが、トレント・アレクサンダー=アーノルド選手とチアゴ・アルカンタラ選手はグループE開幕戦を欠場する。

アレクサンダー=アーノルド選手とチアゴ選手は負傷のためまだ出場できず、ユルゲン・クロップ監督がオーストリアでの試合に向けて招集したメンバーからは外れている。

前者は9月のインターナショナルブレイクを前にしたアストン・ヴィラ戦でハムストリングを痛め、後者は長期療養を続けているため、今シーズンの出場はまだない。

しかし、レッズのキャプテンであるフィルジル・ファンダイク選手は、プレミアリーグの直近2試合で国内での出場停止処分を受けていたため、再びメンバー復帰する可能性がある。

新加入のライアン・フラーフェンベルフ選手も遠征メンバーに含まれており、クラブでの初先発の可能性もある。

一方、LASKはクロップ監督率いるチームとの対戦に向け、新たなフィットネス面の不安はないが、何人かのメンバーが欠場している。

トビアス・アンセルム選手、ピーター・ミチョール選手、レニー・ピントール選手、アディル・タウイ選手、フィリップ・ヴィージンガー選手は、オーストリア・ブンデスリーガでは出場していない。

「明日、この試合を戦えることを大変光栄に思う」と、LASKのトーマス・サゲダー監督は水曜日に行われた試合前日記者会見で語った。

「前回のアウェー戦の後、我々は再びフィットし、とてもよく再生し、とてもいい準備ができたと思う。チームはとてもやる気があり、集中している。明日の試合をとても楽しみにしている」

サゲダー監督は次のように付け加えた。「我々は試合前にリヴァプールの過去5試合を分析し、8~10シーンを選んで選手に見せるんだ」

「でも、リヴァプールは戦術的にとても柔軟だから、彼らに対してチームを準備するのはとても難しい。なので、我々は自分たちに集中しなければいけないんだ」

前節

ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ 1-3リヴァプール (9月16日):アリソン、ゴメス、クアンサー、マティプ、ロバートソン、マクアリスター、ジョーンズ、ショボスライ、ジョッタ、サラー、ガクポ

アウストリア・クラーゲンフルト 1-3 LASK (9月16日):ラワル、ジーレイス、アンドラーデ、ルケネダー、フレッカー、ヨビチッチ、ホルバス、ベロ、リュビチッチ、ズルジ、ハヴェ