リヴァプールは、今週末のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦では、前回のプレミアリーグの先発メンバーから少なくとも2人を変更しなければならない。

カーティス・ジョーンズ選手は、トッテナム・ホットスパー戦でレッドカードを受け、国内での3試合の出場停止処分を受けるため、現地時間日曜日の午後2時に南海岸でキックオフされる試合には出場できない。

コーディ・ガクポ選手も、スパーズとのアウェイ戦の前半に負った怪我からの回復が続いているため、出場できない。

オランダ代表FWは、ブライトン戦に続くインターナショナル・ブレーク明けの復帰を目指している。「その可能性は十分にある」とユルゲン・クロップ監督は語った。

「彼はすでに装具を外し、普通に歩き回っている。だから、怪我という点で非常に、非常に悪いチャンスと可能性からすれば、もう少しで完璧な状態だったが、まだ怪我をしている状態だ」

ディオゴ・ジョッタ選手は、トッテナム戦で2枚のイエローカードで退場処分を受けているため、ブライトン戦に出場できない。

チアゴ・アルカンタラ選手、ステファン・バイチェティッチ選手、コナー・ブラッドリー選手は怪我のリハビリを続けている。一方、クィービーン・ケレハー選手はミッドウィークのヨーロッパリーグでのウニオンSG戦に欠場した。

「リーグ屈指のチーム、リーグ屈指のコーチ陣を相手に、本当にタフな試合になることを期待している」と、クロップ監督は、昨季リーグ戦とエミレーツFAカップで敗れた相手との一戦を前に語った。

「グレアム・ポッターから(ロベルト)デ・ゼルビへの変更は、正直言って実に賢い選択だった。しかし、彼らは本当に大きな一歩を踏み出し、超一貫して、フォーメーションも選手もラインアップも変えてきた。いつもブライトンのサッカーはスタイルがはっきりしている。リスペクトしかない」

「でも、試合をとても楽しみにしている。なぜなら、いくつかのことを正さなければならないからだ。一度してしまったミスを二度と繰り返してはいけないからね」

「彼らは本当にうまいから、また同じようなことは起こりうる。しかし、我々はもっと良いプレーをしなければいけないし、よくするために正しいトライをするよ」

ホームチームはペルビス・エストゥピニャンを筋肉系の怪我で欠き、フリオ・エンシソ選手は長期欠場となる。

リヴァプールの元コンビ、アダム・ララーナ選手とジェームズ・ミルナー選手はアメックス・スタジアムでの試合に出場できない。タリック・ランプティ選手もまた、対戦を前に様子を見る必要がある。

「ジェームスにとっては難しい。彼は昨日(金曜日)までグループとトレーニングをしていなかったからね」とシーガルズのロベルト・デ・ゼルビヘッドコーチは語った。「彼のためにリスクを取ることがベストな解決策なのかはわからない。なぜなら今はケガ人に苦しんでいるからね」

「ランプティについては明日見なければならない。リスクを取りたくはない。他の選手は大丈夫だ。マルセイユ戦からいくつか変えなければならない」

デ・ゼルビヘッドコーチは今シーズン、リーグ戦とヨーロッパリーグ出場を両立させる姿勢についてこう語った。「我々は非常に長いシーズンを戦っている」

「このような大会をこなすためには、私は変わらなければならないし、選手たちに新しいスポーツに適応するための適切な時間を与えなければならない。なぜなら、我々は新しいシーズンで新たなスポーツをしているからね」

「昨シーズンは毎試合ごとに1週間の準備ができた。今シーズンは、我々は1回のミーティングで試合を準備しなければならない。これが新たなチャレンジで違ったスポーツだ」

「そんな中で、私はフィジカル的に優れた選手たちを理解しなければいけない。誰が3試合続けてプレーできるか、誰がそんなに多くの試合に出られないか、精神的なエネルギーはどうなのか」

「プレーや試合を見れば理解できる。残念ながら、私は試合直前に先発メンバーを決めなければならず、試合後に決めることはできない」

前節

マルセイユ 2-2 ブライトン (10月5日):スティール、ランプティ、ダンク、ファン・ヘッケ、フェルトンマン、マーチ、ダフード、グロス、三苫、ファティ、ウェルベック

リヴァプール 2-0 ユニオンSG(10月5日):アリソン、アレクサンダー=アーノルド 、コナテ、クワンサー、ツィミカス、遠藤、フラーフェンベルフ、エリオット、ジョッタ、サラー、ヌニェス