フラーフェンベルフ選手とジョッタ選手のゴールでリヴァプールがヨーロッパリーグでウニオンSGに勝利

ライアン・フラーフェンベルフ選手は44分にレッズでの初ゴールを決め、グループEでの戦いの口火を切った。

後半アディショナルタイム、ディオゴ・ジョッタ選手が走り切り得点を決め、ベルギーチーム相手に勝ち点3を手にした。

チームニュース

トレント・アレクサンダー＝アーノルド選手は、ユルゲン・クロップ監督の先発メンバー9人のうちの1人として、怪我からの復帰後初の先発出場を果たした。

アリソン・ベッカー選手とモハメド・サラー選手は、トッテナム・ホットスパーでの敗戦後に残った唯一の選手だった。

アリソン、アレクサンダー＝アーノルド (62分、ゴメス) 、コナテ、クワンサー、ツィミカス、遠藤 (46分、マクアリスター)、フラーフェンベルフ (78分、ショボスライ)、エリオット、ジョッタ、サラー (46分、ジョーンズ)、ヌニェス (46分、ディアス)

サブ：ジャロス、モロゼク、ファンダイク、ロバートソン、マティプ、チェンバース、ドーク

前半

序盤のリヴァプールのプレッシャーに、GKアンソニー・モリス選手は2度の好セーブを見せた。

ジャレル・クアンサ選手のセンターサークル付近でのタックルが跳ね返り、サラー選手がゴール前に侵入。背番号11番のシュートは、コーナーキックへ弾き出された。

フラーフェンベルフ選手が20ヤード付近から放ったシュートをモリス選手が弾く。ダルウィン・ヌニェス選手がリバウンドを決めたが、これはオフサイドポジションからのものだった。

16分、レッズの次のチャンスはヌニェス選手に訪れたが、ハーヴィー・エリオット選手のドライブから始まる巧みな動きでサラー選手にクロスを上げたが枠を外れた。

ユニオンSGの最初のチャンスはストライカーのグスタフ・ニルソン選手で、右タッチライン付近でのフリーキックから至近距離からヘディングシュートを放った。

ヌニェス選手はモリス選手にまたも介入を強いるが、結局ハーフタイム間際に突破口を開く。

ユニオンSGのコーナーでファウルが起きた後、アリソン選手が素早くリスタートを切った。アレクサンダー＝アーノルド選手がファーサイドのコーナーにシュートを放つ。モリス選手は倒れこんで対応したが、フラーフェンベルフ選手は6ヤードボックス内の適切な位置にいて、ルーズボールをゴールに押し込み、クラブでの初ゴールを決めた。

イブラヒマ・コナテ選手の注意深い守備により、リヴァプールがハーフタイム前にリードを守った。アリソン選手をかわして無人のゴールネットを揺らそうとしたフォワードのモハメド・アモウラ選手からセンターバックがボールを奪った。

後半

後半は、アリソン選手がコーナーでパンチングに失敗した後、クアンサ選手が危機をクリアした。

もう一方では、ジョッタ選手のヘディングシュートとフラーフェンベルフ選手のカーブをモリス選手が見事に弾き返した。

ユニオンSGは同点に追いつこうと前進を続けたが、レッズは常に攻撃の脅威を持ち続けていた。

コナテ選手が頭上を越えるパスを放ち、ボックス内のルイス・ディアス選手に繋げた。その後、オフサイドの旗が上がったが、7番はゴール前でシュートを放ち、ポストに当たって跳ね返った。

ドミニク・ショボスライ選手とカーティス・ジョーンズ選手が立て続けにシュートを放ち、アディショナルタイムに決勝点を挙げた。

ディアス選手がボールをジョッタ選手に預けると、ジョッタ選手はボックス内に走り込み、ファーサイドのゴール隅にシュートを決めた。