ルイス・ディアス選手がアディショナルタイムにゴールを決め、リヴァプールは1-1で引き分けた。

このコロンビア人FWは、95分にハーヴィー・エリオット選手のクロスに頭で合わせ、ケニルワース・ロードでレッズに勝ち点1をもたらした。

80分、交代出場のタヒス・チョン選手がカウンターアタックからゴールを決め、リードを奪った。

チームニュース

ジョー・ゴメス選手、ドミニク・ショボスライ選手、モハメド・サラー選手は、ミッドウィークに行われたAFCボーンマスとのカラバオカップに続き、先発メンバーの座を守った。

アリソン、アレクサンダー=アーノルド、コナテ、ファンダイク、ゴメス(66分、ツィミカス)、マクアリスター(66分、エリオット)、ショボスライ、フラーフェンベルフ(83分、ディアス)、ジョッタ(66分、ガクポ)、サラー、ヌニェス

サブ:ケレハー、遠藤、マティプ、ドーク、クアンサー

前半

開始直後、両チームともチャンスを作った。ロス・バークリー選手は、アリソン・ベッカー選手に強烈なシュートを放ち、リヴァプールはダーウィン・ヌニェス選手のシュートでトーマス・カミンスキー選手を試した。

ヌニェス選手はレッズの次のチャンスでバーに阻まれた。トレント・アレクサンダー=アーノルド選手がルートンのバックラインの背後へボールを送ると、矢のようなシュートを放ったウルグアイ選手は見事なファーストタッチでゴール狙ったがクロスバーをかすめた。

イッサ・カボレ選手とサラー選手はともにペナルティーエリア内からシュートを放ち、試合はどちらに転ぶかわからない状態だった。

リヴァプールは30分が過ぎるにつれて主導権を握り始め、ライアン・フラーフェンベルフ選手が深い位置から走り込み、ディオゴ・ジョッタ選手がカミンスキー選手の低いセーブを誘った。

しかし、この時間帯で最後のチャンスを得たのはルートンだった。クロスのクリアボールをバークリー選手がエリア外からシュートを放つが、枠外だった。

後半

後半序盤はゴール前での動きはほとんどなかったが、右サイドからのカボレ選手の低い弾道のシュートは、アリソン選手がセーブし、カールトン・モリスのスライディングにはわずかに届かなかった。

アレクサンダー=アーノルド選手が遠目からシュートを放つが枠外。その後、ルートンはそれまでの試合で最高のスタートを切った。

チードジー・オグベネ選手が2人のチャレンジャーをかわしてボックス内に入り、最終的にモリス選手にボールが渡るが、至近距離からアリソン選手に阻まれた。

投入されたレッズの2選手がすぐに活躍した。しかし、エリオット選手からのクロスにコーディ・ガクポ選手がアクロバティックなフリックシュートを放つも枠外。

アレクサンダー=アーノルド選手からのボールをサラー選手がヘディングでゴール前に折り返したが、ヌニェス選手は枠を捉えることができなかった。その数分後、ストライカーは再びシュートを放つが、カミンスキー選手のセーブに阻まれた。

その後、カミンスキー選手がフラーフェンベルフ選手の折り返しを弾き返すが、このCKからルートンがカウンターアタックを仕掛け、先制点を挙げる。

カボレ選手は右サイドを抜け出し、ボックス内にボールを入れると、チョン選手がネットを揺らした。

しかし、リヴァプールの粘り強いプレーは、ディアス選手がDFを振り切ってゴール前に飛び出し、カミンスキー選手を超えるヘディングシュートを放ち1-1とした。

アリソン選手は最後の攻撃でカボレ選手のシュートをはじき、レッズが勝ち点1を獲得したことを確実にした。