遠藤航選手は、リヴァプールがマンチェスター・シティと1-1で引き分けた日曜日の試合後、「信じられない」アレクシス・マクアリスター選手と「素晴らしい」アンフィールドの雰囲気を称賛した。

レッズは後半、プレミアリーグの覇者であるマンチェスター・シティを相手に奮闘し、ジョン・ストーンズ選手の先制点をマクアリスター選手のPKで帳消しにした。

この結果、ユルゲン・クロップ監督率いるチームは、得失点差で首位アーセナルに次ぎ、残り10試合でシティに勝ち点1差をつけて、タイトル争いの渦中にいる。

試合後、カールスバーグの最優秀選手に選ばれた遠藤選手は、60,000人弱の観衆の前で行われた、終始波乱に満ちた試合を振り返った。

「雰囲気は素晴らしかった」と日本代表の選手はLiverpoolfc.comに語った。「もちろん、ファンのためにも勝ちたかったが、結果は悪くなかったと思う」

「後半はマン・シティよりもチャンスが多かったと思う。だから、結果にはがっかりしているけど、前に進まないといけない」

「僕らはもっとチャンスを作った。もちろん、得点は1点しか奪えなかったけど、僕らのプレーぶり、チャンスの作り方は素晴らしかったと思う。あのようなプレーを続ければ、結果はついてくる」

遠藤選手はさらに、2試合連続でペナルティー・スポットからネットを揺らしたマクアリスター選手と、今シーズンの大一番でクロップ監督に信頼されたコナー・ブラッドリー選手とジャレル・クアンサ選手に賛辞を送った。

「彼はすごいよ」と、彼はマクアリスター選手について語った。「特にボールを持っているときは、いつも助け合おうとしている。とても良い関係が築けているよ」

「そして若い選手たちは素晴らしいパフォーマンスを見せた。怪我をしていた選手たちも少しずつ戻ってきている。我々は良い方向に向かっていると思う」

遠藤選手は続けた。「シーズンの終わりには、この1点が重要になるかもしれない。そう言いたい。だから、このようなプレーを続けて、毎試合勝てるように頑張る必要がある」