モハメド・サラー選手は土曜日にアンフィールドで行われるボーンマスとの一戦に出場すれば、リヴァプールでのプレミアリーグ100試合出場を達成する。

このエジプト人FWはここまで69ゴールを記録しており、1部リーグで100試合出場を達成するまでに決めたゴールが最も多いレッズの選手である。

全ディビジョンを含めると、リヴァプールにおける100試合達成時のゴール記録はロジャー・ハント氏の持つ72ゴールである。サラー選手がこの記録に並ぶにはチェリーズ戦でハットトリックを達成しなければならない。

リヴァプールがこの試合に勝利すれば、イングランドの1部リーグにおけるホーム戦22試合連続勝利という新記録が生まれる。この連勝記録は3-0で勝利したボーンマス戦から始まったものである。

アンフィールドでの連勝中に、レッズは61得点14失点を記録している。フィルジル・ファンダイク選手はその間のホーム戦全21試合に先発しており、トレント・アレクサンダー=アーノルド選手、アンドリュー・ロバートソン選手、ジョルジニオ・ワイナルドゥム選手も、途中出場を含めそれらの試合すべてに出場している。

リヴァプールはユルゲン・クロップ監督のもとでリーグ戦連敗を経験したことはない。

リーグ戦とカップ戦を合わせて、この試合がボーンマスとの17度目の対戦であり、前回の対戦までにレッズはボーンマスを相手に12勝1敗3分の成績を残している。

クロップ監督率いる選手たちはホーム戦とアウェイ戦を合わせたボーンマスとの直近5回の対戦すべてに勝利している。また、17ゴールを決めており、失点は許していない。

サラー選手はリヴァプールの選手として出場したボーンマスとの対戦5試合すべてで得点しており、計7ゴールを決めている。これまでボーンマスを相手に、7得点以上を決めているリヴァプールの選手はサラー選手以外にいない。

アレックス・オックスレイド=チェンバレン選手は、サウサンプトン所属時の2010年にプロ初ゴールをリーグカップのボーンマス戦で決めている。なお、2-0でサウサンプトンが勝利しているが、この試合のもう1点を決めたのがアダム・ララーナ選手だった。

サディオ・マネ選手はレッズの選手としてアンフィールドで決めた公式戦50ゴールまであと3点に迫っている。

カーティス・ジョーンズ選手は3か月前の敵地ボーンマス戦でプレミアリーグデビューを飾っている。

今季チェリーズが決めた28ゴールのうち、14ゴールは2人のウィルソン選手によるものである。それはFWカラム・ウィルソン選手とMFハリー・ウィルソン選手であり、それぞれ7得点をあげている。なお、ハリー・ウィルソン選手はレンタル元であるリヴァプールとの対戦には出場できない。

最後にリヴァプールを相手にゴールを決めたボーンマスのプレイヤーはジョシュア・キング選手であり、2017年4月に2-2で引き分けたアンフィールドでの試合で得点を決めている。