サディオ・マネ選手が9月のリヴァプールのスタンダード・チャータード月間最優秀選手に選ばれた。

レッズの10番は9月の試合で3ゴールを記録した。ユルゲン・クロップ監督サイドもその月のプレミアリーグ3試合のすべてで勝利を収め、リーグ連覇に向けたスタートを切った。

マネ選手はチェルシー戦の後半だけで2得点をマークし、スタンフォードブリッジでの勝利を呼び込んだ。その後のアンフィールドで開催されたアーセナル戦でのセネガル代表FWは際立ったパフォーマンスを見せ、逆転に向けた反撃の狼煙をあげた。

このフォワードのプレーはLiverpoolfc.comで行われた月間最優秀選手の投票で最多票を獲得した。なお、2位はモハメド・サラー選手、3位はファビーニョ選手だった。

LFCTV GO: マネ選手の月間最優秀選手賞とマージ―サイド・ダービーについてのコメント

「月間最優秀選手に選んでもらって本当に嬉しく思っているよ。この数週間は、僕とチームメイトにとって素晴らしい期間だったと思う。チームにとっては本当に重要なことだよ」

「アストン・ヴィラに負けてしまったことは少し残念な結果だが、それもサッカーの一部だ。僕たちはうまく対処して明日の試合に備える。そして、試合で勝つためにベストを尽くして頑張るだけだ」

マネ選手はさらに次のように話した。「ファンの皆さんに感謝の気持ちを伝えたい。またハードワークを始めるということも言いたいし、チームとして皆さんに誇りに思ってもらえるようにできる限りのことをするよ。それは明日から始まるんだ」

チェルシー戦でマネ選手はとてもタイプの異なる、しかしどちらも同じように賞賛に値する2つのゴールを記録し、シーズン序盤の印象に残るリヴァプールの勝利を引き寄せた。

マネ選手の1点目は、右サイド側のエリア内でのロベルト・フィルミーノ選手とサラー選手のコンビネーションから、中へのクロスをポストの内側へと角度をつけて合わせた正確なヘディングシュートだった。

そして2点目はマネ選手の判断力と仕事ぶりから生まれたものだった。GKケパ・アリサバラガ選手にプレッシャーをかけると、ゴールキーパーのクリアをブロックし、そのままゴールに流し込んだ。

この試合が今月の自身が目立った瞬間だったかと聞かれたマネ選手は、次のように答えた。「チェルシー戦から始まったと思う。本当に大事な対戦だったし、難しい試合だった。試合の入りから集中できていたしチームも相手を押し込むことができた」

「結果としては2-0で勝てて、僕らに値するものだった。そこで3ポイントをとれたのも良かったし、個人的には2ゴールを決めることができて特に嬉しかったよ」