ユルゲン・クロップ監督は、バーンリーとの試合に臨むメンバーに、チアゴ・アルカンタラ選手とジョーダン・ヘンダーソン選手を加えるかどうかを決める必要がある。

ユーロ2020に出場したため、他のメンバーよりも遅れてプレシーズンを開始したミッドフィルダーの2人は、3-0で勝利した開幕戦のノリッジ・シティ戦を欠場していた。

しかし、先週の日曜日に行われた非公開の親善試合では2選手ともプレーしており、アンフィールドで開催されるクラレッツとの試合に出場できる可能性がある。

「2人ともは出場に近づいているよ。状態は良さそうで、あとは我々の判断だ」とクロップ監督は述べた。

「試合でも、トレーニングでも、とてもいいコンディションだった。そのため、私がいくつか決断をすることになる」

今週の初めにお父様が亡くなったファビーニョ選手については次のように話した。「これはプライベートなことであることを伝えておきたい。ファビーニョはここにいて、できることをしている」

「我々は皆、彼に寄り添い、彼とご家族にお悔やみを申し上げる。今持っている温かさ、それにあらゆる愛を彼に寄せている。私から言えるのはこれだけで、あとはプライベートなことだ」

アンディ・ロバートソン選手は足首の靭帯損傷のため、キャロウ・ロードでの試合は欠場した。フィルジル・ファンダイク選手は長期の膝の負傷から復帰し、昨年10月以来となる公式戦に出場した。

クロップ監督はファンダイク選手のプレーについて次のように振り返った。「驚いたという意味での感動ではないね。『なんてことだ。これが彼か』という感じでもない」

「彼は4週間半、あるいは5週間、あるいは他のリハビリも含めれば、これまでで最も長いプレシーズンを過ごしたことになる」

「しかし、私は毎日のトレーニングで彼を見ていた。彼は以前のトレーニングと同じようにプレーしていた。だから驚きはなかった。でも、フィルジルは素晴らしいサッカー選手だから、彼が戻ってきてくれて本当に嬉しかったよ」

一方、バーンリーのデール・スティーブンス選手ケヴィン・ロング選手は、怪我のためにアンフィールドへの試合に向けて帯同しないようだ。

クラレッツの指揮官であるショーン・ダイク監督は次のように述べた。「彼らには少し時間を与えているが、早く回復してくれることを願っている」

試合を前に次のようにも話している。「このような場所で試合に勝つというのはとても難しいことだ」

「昨シーズン、リヴァプールは何人かの負傷者を抱えていたが、我々は彼らとは遅い時期に対戦したため、試合に勝つ権利を得たのかもしれない。また同じことができるという保証はないんだ!」

前節

ノリッジ・シティ 0-3 リヴァプール(8月14日):アリソン、アレクサンダー=アーノルド、マティプ、ファンダイク、ツィミカス、ミルナ―、ケイタ、オックスレイド=チェンバレン、マネ、サラー、ジョッタ

バーンリー 1-2 ブライトン&ホーヴ・アルビオン(8月14日):ポープ、ロートン、ミー、タルコフスキ、テイラー、マクニール、ウェストウッド、コーク、グズムンズソン、ウッド、ロドリゲス