ナサニエル・フィリップス選手は、リヴァプールFCとの新たな長期契約にサインした。

このセンターバックは、現地時間火曜日にAXAトレーニングセンターで契約延長に合意し、今後もレッズでのプレーが決まった。同選手は、2020-21シーズンにトップチームで20試合に出場している。

フィリップス選手はLiverpoolfc.comに対して次のように話した。「昨シーズンをふまえて、クラブからこのようなお話をいただけたのは本当に嬉しいね。このクラブに留まれるのは嬉しいし、もしクラブが再び僕を必要としてくれたときには、それに応える準備ができているよ」

「新たな章に興奮しているし、何が起きるのか楽しみだ」

「クラブが僕を認めてくれて嬉しいし、僕にどんな機会が訪れようとも、同じようになればと思っているよ」

動画:リヴァプールFCとの契約を更新したナサニエル・フィリップス選手

フィリップス選手は、フィルジル・ファンダイク選手、ジョー・ゴメス選手、ジョエル・マティプ選手が負傷で離脱した昨季終盤にはコンスタントに試合に出場し、リヴァプールが今季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得するうえで多大な貢献を果たした。

レッズのディフェンスの中心として大きく成長したこの24歳のパフォーマンスもあり、ユルゲン・クロップ監督のチームは昨季のプレミアリーグの最後の10試合で8勝2分という成績を残し、3位でシーズンを終えた。

「オフシーズンには、シーズン中のことや、シーズンの締め方を振り返る時間を設けた」とフィリップス選手は言う。

「これまでのインタビューでも話してきたように、過去のことはあまり気にせず、前を向いて、良い方向に向かっていけるかに集中したいと思ったよ」

「まさに劇的な変化で、誰も予想していなかったことだし、僕自身も予想していなかった。理由がどうであれ、僕がリヴァプールのトップチームのレギュラーとしてプレーすることになったのは、明らかに大きな変化だった」

「リヴァプールのトップチームでプレーすることは、誰しもにとって人生を変えるほど大きなことだ。それは僕にとっても同じで、今回のような機会をもたらしてくれたことも事実なんだ」