ユルゲン・クロップ監督はすぐさまプレミアリーグの次の試合に目を向けている。また、監督は怪我から復帰する選手たちでチームが活気付くと見ている。

リヴァプールは先週末にトッテナム・ホットスパー戦に勝利し首位の位置をさらに固めた。日曜日にはアンフィールドでマンチェスター・ユナイテッドと対戦する。

クロップ監督は次節までの空いた1週間を最大限活用する考えであり、ジョエル・マティプ選手、ファビーニョ選手、デヤン・ロヴレン選手がユナイテッド戦に向けた準備に合流できるだろうと考えている。

「彼らがピッチに立つのが待ち遠しい。全体練習にも参加できるとのことだ」と監督はLiverpool.comに語った。

「ジョエルも参加できそうだし、ファビーニョもおそらく1日遅れての参加になりそうだ。デヤンについても詳しくはわからないが同じように合流するだろう」

「(3選手の復帰には)大きな意味があるし、もちろん大いに助けとなるだろう。だが状態は見極めなければならない。今週は非常に重要だ」

「日曜日のユナイテッドとのゲームで、人々が我々、そして試合に何を期待しているのかを我々は皆把握している。ビッグマッチになるだろうし、それに向けて準備していきたい」

スパーズ戦の勝利によって、我々は歴史を作った。首位を走るリーグ戦において開幕21試合で61ポイントもの勝ち点を獲得した欧州5大リーグ初のチームになった。

そのような目に留まりやすいデータにも関係なく、クロップ監督と選手たちはシーズン終了までにはさらなる改善の余地があると認識している。

「もちろん結果やパフォーマンスについては非常に満足している。だが選手たちにはすでに言ったが、我々は歩みを止めてはいけない」とクロップ監督は続けた。

「より良くなれる部分がある、そうだろう」

「肝に命じておかなければならないことがある。我々はすぐに学び、これからもそれを続けるということだ」

「あるときは激しさが足りなかった、あるときはリズムが崩れていたのように、人々はああだこうだと言うときもあるだろう。だがそれはそういうものだ」

「ここまで中3日、中3日、中4日、中3日といったペースで試合をしてきたが、今回は前の試合から9日もある選手もいる。確かにトレーニングはするが、そんなに激しいものではない。そんなに激しいトレーニングはできないししたくもないからだ」

「再び集まって、このまま続けていこう」