リヴァプールは9月に行われた3試合全てに勝利し、プレミアリーグのタイトルを獲得するために強力な基盤を築き上げた。

ユルゲン・クロップ監督率いるチームは、最初のインターナショナルブレイク後、ニューカッスル・ユナイテッドとの昼スタートの試合を迎えた。だが、試合開始わずか7分にジェトロ・ウィレムス選手に先制点を許す。

しかし、サディオ・マネ選手がフィルミーノ選手と交代する前に2点を獲得すると、モハメド・サラー選手が決勝ゴールを決め、3-1で勝利を手にした。

終盤にはフィルミーノ選手が独創的なフットワークによってチャンスを生み出し、サラー選手が落ち着いてゴールを決めた。このゴールは後にクラブの月間最優秀ゴールに選ばれている。

その8日後、リヴァプールはスタンフォード・ブリッジでの試合に臨んだ。トレント・アレクサンダー=アーノルド選手の強烈なフリーキックとフィルミーノ選手のヘディングシュートによって、2点のリードを奪い前半を終える。エンゴロ・カンテ選手が後半にゴールを決めたが、アウェイチームのレッズが3ポイントを獲得した。

次節のプレミアリーグの試合でも彼らは勝利をあげたものの、シェフィールド・ユナイテッドのゴールキーパーのミスにより助けられものだった。

ブラモール・レーンでの試合時間か残り20分に迫った時、ジョルジニオ・ワイナルドゥム選手がシュートを放つと、ディーン・ヘンダーソン選手がセーブしきれず、そのままゴールラインを割った。このゴールによりレッズが連続勝利数を7試合に伸ばした。

チャンピオンズリーグ防衛とカラバオ・カップが始まった今月、リヴァプールにとっては勝ったり負けたりの結果となった。

クロップ監督の選手たちはナポリと対戦したが、2年連続での敗戦を喫した。スタディオ・サン・パオロでの対戦では2-0と敗れたものの、経験のある選手に加え5人の初出場選手を追加したチームで挑んだミルトン・キーズ戦では、ジェームス・ミルナー選手とキ=ヤナ・フーフェル選手のゴールによって勝利を収めた。

その間、レッズのアリソン・ベッカー選手、クロップ監督、そしてフィルジル・ファンダイク選手は、毎年開催されるFIFAベスト・アウォーズに参加するためにミラノへと向かった。

 

アリソン選手は2019最優秀ゴールキーパー賞、そしてクロップ監督は2019最優秀監督賞を受賞した。

スタンダードチャータード月間最優秀選手:ロベルト・フィルミーノ選手

ゴール・オブ・ザ・マンス:ニューカッスル戦でのモハメド・サラー選手