水曜日のチャンピオンズリーグ、グループD最終節のFCミッティラン戦に向けて、ユルゲン・クロップ監督は「新たな顔ぶれ」で臨むことになるだろう。

リヴァプールは、すでに決勝トーナメントベスト16進出とリーグ首位通過を決めた状態でデンマークを訪れる。

週末のウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ戦勝利後、新たなフィットネス面での懸念材料はないと報告したクロップ監督は、6日間で3試合のプレミアリーグがあることを踏まえ、MCH アリーナで行われる試合に選手変更を加えることを認めた。

「前節と同じように、多くの選手たちを帯同されることは可能だ」と、チームのコンディションの最新情報を聞かれたクロップ監督はLiverpoolfc.comに語った。

「全員で試合に臨めることは非常に良いことだ。最近の状態はそんな感じだよ。まだ誰も離脱しておらず、良い感じだよ。準備はできているよ」

写真:レッズがAXAトレーニングセンターでミッティラン戦に向けた準備を行う

ミッティラン戦で若い選手が何人か出場する可能性について、クロップ監督は次のように述べている。「様子を見ることになるだろう。可能性が低いわけではないが、まだ決まったわけではないよ」

「新たな顔ぶれで臨む予定だ。チームとして選手層が厚いことは非常に重要だ。このメンバー決定は、私によるものではなく、スケジュールを考慮している」

「今回の試合は水曜日に行われる。前節から3日経っているので全く問題ない。次の試合が日曜日のフラム戦。来週の水曜日はトッテナム戦。さらに来週の土曜日12:30にはクリスタル・パレス戦がある。つまり、10日ほどで4試合がある。これは大きなことだし、このスケジュールを考慮しなければならない」

チアゴ・アルカンタラ選手アリソン・ベッカー選手ジェームズ・ミルナー選手、そしてジェルダン・シャチリ選手は長期離脱中のジョー・ゴメス選手フィルジル・ファンダイク選手らと同様、出場できない。

アレックス・オックスレイド=チェンバレン選手は、火曜日からチーム練習に復帰した。しかし、クロップ監督は背番号15番が膝の怪我から復帰し、試合への準備ができているとは述べていない。

一方、ビリー・コウメティオ選手がデンマークでの試合に出場すると、18歳25日というリヴァプール史上最年少でのヨーロッパカップ、チャンピオンズリーグ出場となる。

グループリーグ4位が確定しているミッティランは、11月22日から離脱しているイェンス・カユステ選手の欠場が続く可能性がある。

しかし、先週の1-1で引き分けに終わったアタランタBC戦で出場停止だったキャプテンのエリク・スヴィアチェンコ選手がスターティングメンバーに復帰する可能性がある。

火曜日に行われた試合前日記者会見で、ブライアン・プリスケ監督は次のように語った。「今年最後のチャンピオンズリーグの試合、そして2020年最後のホーム戦を楽しみにしている」

「先週のアタランタ戦での経験を踏まえて、我々は素晴らしい結果を出すために全力を尽くすし、実際に自分たちのパフォーマンスにも期待している。我々の全てのエネルギーと強さは、明日のリヴァプール戦で勝ち点3を獲得することに向けられている」

前節

リヴァプール 4-0 ウルヴス (12月6日):ケレハー、N.ウィリアムズ、マティプ、ファビーニョ、ロバートソン、ヘンダーソン、ワイナルドゥム、ジョーンズ、マネ、サラー、フィルミーノ

ヴェイレBK 0-2 ミッティラン (12月5日):イェスパー、コールズ、スヴィアチェンコ、ショルツ、パウリーニョ、オンエカ、エヴァンデル、アンデルソン、ドレイヤー、マビル、カバ