火曜日に行われるカラバオカップ3回戦のノリッジ・シティ戦には、カーティス・ジョーンズ選手とクィービーン・ケレハー選手が先発出場する予定だ。

レッズがキャロウ・ロードを訪問するのは今シーズン2回目だが、先月のプレミアリーグでカナリーズを3-0で破ったときのメンバーとは大きく異なることが予想される。

「若い選手たちにとっては適切な機会だよ。僕は新しい選手たちを披露できるこの大会が好きなんだ。だから、明日カーティスが先発する予定なんだ。彼は明日の試合に出場すればリヴァプールでの自身通算50試合目となる。全てはこのカップ戦から始まったんだ」と、月曜日にアシスタント監督のペップ・リンダース氏が述べた。

また、リンダース氏はケレハー選手が先発することを明らかにし、リヴァプールの先発メンバー選考について詳細に説明した。「メンバー選考について話をするならば、ずっと前から始まっている我々のやり方、アイデンティティ、そして文化を理解しないといけない」

「3日間ごとにあるそれぞれの試合を強度高く戦うには、選手を守ることが非常に重要だ。なぜなら、連続してプレーすることは怪我のリスクが高いからね」

「そして2つ目、我々が臨む戦い方、つまり、相手を追いかけて、新鮮なコンディション、マインド、心臓、そして肺を持って戦いたいのならば、我々が呼んでいる“エネルギーを与えられる選手たち”を使うことが大切だ。そうすることで、出場した選手は自分のプレーで他の選手に刺激を与えることができる」

「これが我々が明日やろうとしていることで、先週もやってきたことだ」

試合に参加しないのは、チアゴ・アルカンタラ選手トレント・アレクサンダー=アーノルド選手ロベルト・フィルミーノ選手、そしてネコ・ウィリアムズ選手の4名だ。

チアゴ選手は、土曜日のクリスタル・パレス戦勝利の際にふくらはぎを怪我したため、レッズの次の2試合を欠場しることが確実視されている。

「復帰までどれくらいかかるのか今は言えないが、確実に明日と今週末の試合には間に合わないだろう」と、リンダース氏は述べた。

アレクサンダー=アーノルド選手は体調不良で週末の試合を欠場しており、フィルミーノ選手はハムストリングの怪我でここ3試合を欠場している。リンダース氏は次のように説明している。「(トレントは)ここ数日で回復しているが、ノリッジ戦は早すぎる…。そして、ボビーはチームトレーニングの一部に参加しているが準備はできていない。しかし、順調に進んでいるよ」

オランダ人コーチは次のように付け加えた。「ネコも順調に戻ってきている。彼にとって、明日の試合は早すぎるだろう」

一方のリッジは、クリストフ・ツィマーマン選手シェミスワフ・プワヘタ選手は未だに離脱しているが、月曜日にダニエル・ファルケ監督はメディアにトッド・カントウェル選手も個人的な事情で出場できないと伝えた。

カナリーズの監督は、土曜日のワトフォード戦敗戦の際に、サム・バイラム選手バリ・ムンバ選手、そしてヤコブ・ソーレンセン選手が欠場したが、新たな怪我人は出ていないと報告した。またローテーションをする意向も示した。

「一度は、世界で最高のチームと対戦しなければならない。我々はリーグでも既に対戦していて、今度はカップ戦でリヴァプールと対戦する。我々はこの試合を全力で挑まなければいけない」と、2回戦でボーンマスを6-0で破ったフェルケ監督は述べた。

「そのため、私はチームを信頼している。7日間に3試合あるので回復した選手をピッチに送り出すのは大切だが、他の選手を休ませることはできない。それよりも、このボールに対する強度を持った選手を出場しないと、競争に勝てない」

前節

ノリッジ 1-3 ワトフォード(9月18日):クルル、アーロンズ、ハンリー、カバク、ウィリアムズ、ギルモア、ノーマン、マクリーン、ラシツァ、プッキ、サージェント

リヴァプール 3-0 クリスタル・パレス(9月18日):アリソン、ミルナー、コナテ、ファンダイク、ツィミカス、ファビーニョ、ヘンダーソン、チアゴ、マネ、サラー、ジョッタ