チームニュース:アーセナル戦
アーセナルとのカラバオ・カップ準決勝ファーストレグで、アリソン・ベッカー選手が復帰する可能性があるようだ。
アリソン・ベッカー選手はCOVID-19の陽性反応の疑いにより、レッズの直近2試合を欠場し、代わりにクィービーン・ケルハー選手がゴールマウスに立っていた。
しかし、ユルゲン・クロップ監督は現地時間水曜日に、そのアリソン選手とトレント・アレクサンダー=アーノルド選手(同じくCOVID-19の陽性反応の疑い)が、アンフィールドでの試合に向けたトレーニングを再開していると明かした。
しかし、チアゴ・アルカンタラ選手とディボック・オリギ選手は、怪我のため日本時間4時45分キックオフの試合を欠場する見込みのようだ。
「この大会のゴールキーパーはクィービーンだが、明日の試合では現在の我々の状況を踏まえてアリ(アリソン・ベッカー選手)がプレーする可能性がある」と監督は話した。
「彼には今、試合に出ることが必要なのだと考えている。最終的にどう判断するかはこれからだが、COVID-19や、彼が離脱していた期間の状況を考えると、明日アリがプレーする可能性は十分にある」
「我々は、選手たちが試合勘を得られるようにしなければならない。だから、アリが明日先発する可能性は十分にあるよ」
さらにクロップ監督は次のように述べた。「ロボ(アンディ・ロバートソン選手)はシュルーズベリー戦で軽度の怪我を負ったが、特に問題はない。私が忘れていなければ、他の選手は出場できる状態だ」
モハメド・サラー選手、サディオ・マネ選手、ナビ・ケイタ選手は、カメルーンで開催中のアフリカネイションズカップに出場しているため、今回のリヴァプールの試合には出場できない。
また、アーセナルも、ピエール=エメリク・オーバメヤン選手、トーマス・パーテイ選手、モハメド・エルネニー選手、ニコラス・ペペ選手が同大会に参加しているため、リヴァプール戦には出場しない。
エミール・スミス・ロウ選手と冨安健洋選手は、筋肉に軽度の問題があったため、先週末に開催されたFAカップのノッティンガム・フォレスト戦を欠場している。
フォラリン・バログン選手とグラニト・ジャカ選手は、COVID-19の陽性反応の疑いにより、同じく欠場を余儀なくされている。前者はその後、ミドルズブラにレンタル移籍し、後者はマージーサイドでの試合前に検査を受ける予定だ。
ミケル・アルテタ監督は報道陣に対して、次のように話した。「非常に不安定で、不確かな状況だ」。
「今日はどんな状況になるのか、昨日とは変わるのか、私にはわからない。私はそれに関して詳細まで知ることはできない」
「しかし、これが現実だ。先週あたりから、さまざまな理由で多くの選手を失いながらも、その状況に対応しようとしている。今いる選手たちを起用して、最大限の努力をするつもりだ」
「COVID-19を発症した後、選手たちはさまざまな形でその病気を経験している。症状がある選手、何かしらの影響を受けている選手、最初の数回のトレーニングで苦労している選手、そして全く問題がない選手もいる」
「だから、グラニトをチームと一緒にトレーニングを行うオプションを得ることができれば、すぐにでも彼の状態を見る。彼がフィジカル面でどのような状態にあるかはわからない」
直近の試合
リヴァプール 4-1 シュルーズベリー・タウン(1月9日):ケレハー、ブラッドリー、コナテ、ファンダイク、ロバートソン、ファビーニョ、モートン、ディクソン=ボナー、ゴードン、ジョーンズ、ウォルトマン
ノッティンガム・フォレスト 1-0 アーセナル(1月9日):レノ、セドリック、ホワイト、ホールディング、タヴァレス、ロコンガ、パティーノ、サカ、ウーデゴール、マルティネッリ、エンケティア