リヴァプールは、水曜日に行われるアトレティコ・マドリードとのチャンピオンズリーグの試合に向けて、ジョーダン・ヘンダーソン選手をチームのメンバーに加えることも検討している。

先月のスペインで行われたラウンド16ファーストレグの試合以降、キャプテンはハムストリングの怪我によりメンバーから外れていたが、アンフィールドで行われるセカンドレグに出場する可能性がある。

ユルゲン・クロップ監督はアンフィールドで行われた試合前記者会見で以下のように述べた。「ヘンドは準備できているが、私たちはそれについて何をするのかはわからない。多分私はわかっているけれど、言わないよ!」

一方で、アンドリュー・ロバートソン選手も復帰の準備ができている。

このディフェンダーは大事をとって、勝利を収めた土曜日のボーンマス戦ではメンバーから外れていたが、アトレティコ戦はプレーできるようだ。

しかし、クロップ監督は、レッズがアリソン・ベッカー選手なしで試合に臨むを認めるとともに、臀部の怪我により月曜日にエヴァートンで行われるマージーサイドダービーにも彼は出場しない可能性が高いことを認めた。

ロバートソン選手は、このトーナメントにおいて、あとカード1枚で累積警告のための欠場となる。さらに、ジョー・ゴメス選手サディオ・マネ選手も同様の状況にあり、次の試合でカードをもらい、かつリヴァプールが準々決勝進出した場合、次戦のファーストレグは欠場となる。

ジョー・ゴメス選手は次の試合に出場すると、レッズで通算100試合出場を達成する。

一方のアトレティコは、火曜日の朝に招集メンバー24人を発表した。

ジョアン・フェリックス選手キーラン・トリッピアー選手エクトル・エレーラ選手は、怪我のためファーストレグを欠場したものの、今回の招集メンバーに選ばれマージーサイドへとやってきた。

トマ・レマル選手は太ももの負傷によりファーストレグでの途中交代を強いられたが、このフランス人MFも招集メンバー入りを果たした。

しかし、シメオネ監督によると、アルバロ・モラタ選手は、筋肉の怪我から十分に回復したかどうかを確認するためのフィットネステストを受ける予定だという。

「私たちはトレーニング中に彼の様子を見るだろう」とディエゴ・シメオネ監督はこのストライカーのコンディションについて話した。「トレーニングでの彼を見て、調子はどうか確認するよ」

試合について、シメオネ監督は次のように付け加えている。「彼らは、これからも評判をより高めていくチームだ。多様な攻撃方法で対戦相手を崩してくる」

「彼らはフィールド全体をとてもうまく使っており、本当に、非常に懸命に戦おうとしてくるだろう。彼らに立ち向かうには全力を尽くさなければならない」

前回の試合

リヴァプール 2-1 ボーンマス(3月7日):アドリアン、アレクサンダ=アーノルド、ゴメス、ファンダイク、ミルナー、ファビーニョ、ワイナルドゥム、オックスレイド=チェンバレン、マネ、サラー、フィルミーノ

アトレティコ・マドリード 2-2 セビージャ(3月7日):オブラク、トリッピアー、サヴィッチ、フェリペ、エルモソ、ジョレンテ、サウール、コケ、コレア、フェリックス、モラタ