移籍市場が閉幕する前に、リヴァプールが新たな選手を獲得することはなさそうだとユルゲン・クロップ監督は述べた。

2019-20シーズン終了後のチアゴ・アルカンタラ選手、ディオゴ・ジョッタ選手、コスタス・ツィミカス選手の加入が、新シーズンにおけるリーグ連覇の可能性を広げている。しかし、監督は、10月5日の移籍市場閉幕までに、新たな選手を獲得することは考えていない。

さらなる選手獲得やセンターバックの補強について尋ねられたクロップ監督は、「正直に言うと、私はそれほど考えていない」と答えた。

「センターバックのポジションはしっかりカバーされていると思う。トップクラスのセンターバックが3人いて、若い選手たちもいる。3選手全員が急に怪我で数日間離脱することになっても、ファビーニョだってそのポジションをこなすことができる」

「それは良いことではないけれど、正直、移籍市場で解決できることではない。不可能だし、私たちも選手獲得を試みはしないよ。もっと深刻なことが起こらない限り必要ではないし、今の状態が続けば何も起きないだろう。

「残りの全ての(ポジション)については、私たちは現在、チームとして多くの良い選手がいることもあり、かなり良いチームだと思う。そして、私は選手たちに何が起こるかは現時点では分からない。様子を見てみよう」