マッチレポート:サディオ・マネ選手のゴールがノリッジでの勝利を呼び込む
土曜日の夜に行われたノリッジ・シティとの一戦は後半のサディオ・マネ選手のゴールで1-0の勝利を収めた。この結果チームは2位との勝ち点差を25ポイントに広げ、依然としてプレミアリーグの首位に立っている。
怪我から復帰したばかりのマネ選手は途中から投入されると、78分に均衡状態が続いていたキャロウ・ロードでの試合で唯一となるゴールを決めた。
ジョーダン・ヘンダーソン選手から供給されたボックス内へのボールを収めると、このフォワードはノリッジのディフェンスラインに風穴を開けるかの如く、ニアポストへとシュートを突き刺した。このゴールによりレッズは勝利を手にした。
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勝利を収めた前節のサウサンプトン戦のラインナップからの変更は1人だけだった。ファビーニョ選手に代わり、これがレッズでの50試合目の出場となるナビ・ケイタ選手が起用された。
前半
リヴァプールは試合開始わずか13秒で試合に対する積極的な姿勢を示す。トレント・アレクサンダー=アーノルド選手が距離のある位置からゴールを狙うもシュートは左に外れた。
数分後にはロベルト・フィルミーノ選手とアレックス・オックスレイド=チェンバレン選手も得点を目指すも、いずれもゴールには結びつかなかった。
ビジターチームはボールを保持し続けるも、前半のうちは決定機を作り出すことがなかなかできなかった。
実際のところ、試合の最初の45分間でのベストチャンスを創出していたのはノリッジだった。それでもアリソン・ベッカー選手のおかげで前半ではスコアレスを守ることとなる。
頭上を越すロングボールがルーカス・ルップ選手に渡り、そこにテーム・プッキ選手がサポートに入った。ルップ選手はエリア内にいたチームメイトを使おうとパスを出すも、リヴァプールの背番号1が巧みにボールをカットした。
後半
レッズはさらに圧力を強めるが、ノリッジGKティム・クルル選手の素晴らしいセーブの数々により試合開始から1時間が経過してもリードを奪えずにいた。
ナビ・ケイタ選手の遠目からのシュートはキーパーに弾かれてしまう。これで獲得したコーナーキックでもフィルジル・ファン ダイク選手がヘディングでゴールを狙うが、クルル選手の正面だった。
59分にはサラー選手が素晴らしいボールコントロールから足をコンパクトに振り抜いた。
このシュートはクルル選手に弾かれるも、ナビ・ケイタ選手がこぼれ球に詰めた。しかしノリッジのキーパーは素早い反応でリバウンドを抑えた。
その後、マネ選手とファビーニョ選手が投入されたが、次のチャンスはホスト側に訪れた。
アレクサンダー・テテイ選手が右サイドのスペースから低めの強いシュートを放つと、ボールはニアポストの根元を叩いた。
しかし、直後に試合のオープニングゴールがレッズに生まれることとなる。
ジョーダン・ヘンダーソン選手はノリッジのペナルティエリア内で相手に囲まれていたマネ選手を目掛けて斜めのボールを送る。
パスを受けた背番号10は回転しながらボールを足元に収めると強烈なシュートをネットに突き刺し、ようやくクルル選手の牙城を崩すことに成功した。
その後は両チームにシュートシーンが見られた。プッキ選手のシュートはアリソン選手がセーブ。アレクサンダー=アーノルド選手のクロスからフィルミーノ選手も近距離のシュートを放った。
結果的にリヴァプールがリードを守り抜き、リーグ戦25勝目となる勝利を手にした。