加入から1年を迎えたばかりの南野選手がリヴァプールでの生活に慣れてきたことを、ユルゲン・クロップ監督は嬉しく思っている。

この日本代表選手は、2020年の始まりと同時にレッドブル・ザルツブルクからレッズに移籍し、ここまで29試合に出場し4ゴールを記録している。

COVID-19の世界的な流行の影響を大いに受けたこの12か月で南野選手が新しい環境にどのように順応してきたかについて問われたクロップ監督は、次のように答えている。「新加入選手に対して、新しいクラブや周囲の人々は、その選手が20、30、あるいは40ゴールを決めたり、同等の結果を残してくれたりするだろうと期待するものだ」

「彼は良い状態だ。本当に良いコンディションにある。彼は成長し、順応した。我々が彼と契約したときも明らかに良い選手ではあったが、それに加えてプレーの強度、リーグの特性、トレーニングなどあらゆることに慣れたんだ」

「彼は大きな一歩を踏み出した。彼が最後にプレーしたクリスタル・パレス戦を最後に我々は試合に勝てていないということは承知している。明らかに彼の起用を考えるべきだ」