久々に満員となったアンフィールドで現地時間土曜日に開催されたバーンリー戦で、リヴァプールは2-0の勝利を飾った。

アンフィールドは2020年3月以来の満員御礼となった。試合は、ディオゴ・ジョッタ選手とサディオ・マネ選手がそれぞれサイドから攻撃からゴールを決め、レッズは今シーズンのプレミアリーグをここまで2戦2勝とした。

忘れがたい感動的な雰囲気のなか、ジョッタ選手が見事なヘディングシュートで先制点をもたらす。69分にはマネ選手が一連の美しいパスワークから試合を決める2点目を奪い、ホームサイドが勝ち点3を獲得した。

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チームニュース

ユルゲン・クロップ監督は先発メンバーを2人変更した。ジョーダン・ヘンダーソン選手とハーヴェイ・エリオット選手がジェームズ・ミルナー選手とアレックス・オックスレイド=チェンバレン選手に代わって出場した。

チアゴ・アルカンタラ選手とアンディ・ロバートソン選手はベンチ入りした。ミルナー選手は軽度の負傷で欠場している。ファビーニョ選手は訃報をうけての配慮のため欠場した。

前半

3分、トレント・アレクサンダー=アーノルド選手のフリーキックにジョッタ選手が頭で合わせるも、シュートは枠を外れた。

バーンリーもリードを奪おうとゴールに迫るが、アリソン・ベッカー選手が素晴らしい反応でクリス・ウッド選手のヘディングシュートを防いだ。その直後、リヴァプールが先制に成功する。

コスタス・ツィミカス選手が絶妙なクロスを上げると、常にチャンスをうかがっていたジョッタ選手が巧みなヘディングで合わせてファーサイド側のネットを揺らし、アンフィールドは長らく聞くことができていなかった大歓声に沸いた。

その後、エリオット選手のパスをモハメド・サラー選手がゴールに押し込み、ファンも選手もこれがリヴァプールの追加点かと思ったが、VARレビューによりゴールは取り消されてしまった。

アレクサンダー=アーノルド選手の浮き球のパスがクラレッツの最終ラインの裏に送られると、マネ選手が滑りこみながらボレーシュートを放ったが、枠を捉えることはできなかった。

後半

後半開始直後、アシュリー・バーンズ選手がリヴァプールのゴールネットを揺らしたが、バーンリーのストライカーのプレーにはオフサイドフラッグが上がっていた。

リヴァプールはさらなる自信に満ち溢れたフットボールで対抗した。60分、エリオット選手の左サイドからのパスを受けたサラー選手が素早いフットワークから放ったシュートは、ドワイト・マクニール選手にクリアされた。

その直後にはGKニック・ポープ選手がマネ選手のシュートを阻んだが、バーンリーのGKはこのマネ選手の追加点を防ぐことはできなかった。

その後、フィルジル・ファンダイク選手、エリオット選手、アレクサンダー=アーノルド選手とボールが繋がると、背番号66のサイドバックはエリアの端からマネ選手にパスを出す。そのマネ選手が力強いシュートをポープ選手が守るゴールに沈めた。

その後、ジョエル・マティプ選手がゴール前でヘディングシュートを放つなど、レッズはさらなる追加点を目指した。アンフィールドは途中出場のチアゴ選手とジョー・ゴメス選手を出迎え、素晴らしい午後を締めくくった。